住宅ローンの審査について

おはようございます。
ファイナンシャルプラナーの辻畑と申します。

住宅ローンの審査は総合的に判断されます。よって査定を出してみないとわかりません。
不利な条件はなるべくないようにして査定を数行だしてみましょう。また、フラット35なども査定を出してみるといいでしょう。
総合的にとは、自己資金の額(物件価格の2割+諸費用以上が理想)、物件の担保価値、会社の状況、業種、年収、他の債務、過去の延滞などの状況です。



株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男

ぎゃおくんさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『この状態住宅ローンの審査はとおるのでしょうか?』につきまして、例えば、借入金額2,400万円につきまして、審査のローン金利として4.0%・35年返済とした場合の年収金額300万円に占める住宅ローンの負担割合は、42.5%ほどになってしまいますので、残念ながら住宅ローンを組むことは難しいかも知れません。

また、もし住宅ローンを組んでも後からの返済のことを考慮した場合、無理なく返済していける水準とは言えませんので、十分にご検討したうえで決定するようにしてください。

住宅ローンを組んだ後から返済していくことが難しくなっても、融資先の金融機関は減額などはしてもらえませんので、後から後悔するようなことがないようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

ぎゃおくん様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、ぎゃおくん様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.単なる個人の申し出よりも、事業者の対する審査は厳しいと考えます。

2.ぎゃおくん様の2年分の所得と1年分の年収を基に、借入可能額につきまして、

平均所得(2年分の減価償却60万円を見込み325万円)、期間35年、金利5.0%(審査金利)、返済負担率(〜30%以内)

・毎月の返済限度額 81,250円以内
・年間の返済限度額975,000円以内
・借入限度額 1,600万円以内

2.物件価格3,200万円-自己資金800万円=住宅ローン2,400万円と仮定した場合、
平均的な事業者への審査方法の一つとして見ますと、住宅ローン借入は難しいと考えます。

3.但し、詳細に資金計画は不明のためはっきりとは言えませんが、お取引の銀行等で相談されることをお勧めいたします。

以上

ぎゃおくんさん

FP-Japanの宮嵜です。

自営業の方が住宅ローンを借りれる際に、フラット35は強い味方となります。
ただし2400万円を借り入れるには、一番安い金利のフラット35でも金利2.6%ですので、年収350万円必要です。
同居の方で年収50万円以上ある方がいれば「収入合算」などで審査が可能です。

以上、参考になりましたでしょうか?

株式会社FP-Japan
宮嵜 勝己