対象:保険設計・保険見直し
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生命保険の見直しについてご相談です。
生命保険の勧誘員から2012年(44歳)からの更新の連絡が入りプランを提示してきています。この保険は何気に勧められて入った保険ですが、更新後は4万円を超えてしまうようです。あまりに高額すぎるので見直しを考えています。
今年結婚、来年子供を作る予定でいます。貯蓄は5000万円ほどあり、住宅購入予定はないので余裕はあるほうです。より良い保険への移行方法についてアドバイスのほどお願いします。
保険内容
5年ごと利差配当付終身保険(H8)[重点保証プラン]
30年払い込み満了2027年 500万円
主契約保険金額(終身保険金額) 1000万円
定期保険特約保険金額 500万円
3大疾病保証定期保険特約保険金額 500万円
疾病障害保証定期保険特約保険金額 250万円
生活保障特約年金金額
うち契約転換特則の年金金額 (2,227,300円)
新傷害特約保険金額[本人型] 本人5000,000円
特定損害特約給付金額 1回につき50000円
新災害入院特約日額[本人型] 入院5日目から本人10000円
新入院医療特約日額[本人型] 入院5日目から本人 5000円
新成人病入院医療特約日額 入院5日目から 5000円
通院特約日額[本人型] 退院後の通院 本人 3000円
毎回15,488円 月払 ステップ保険払込方式(15年型)
主契約保険料2012年4月まで 毎回6320円 2012年5月から9480円
はーとさん ( 愛知県 / 男性 / 41歳 )
回答:4件
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険に加入しないという選択もありだと思います。
ぱす 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
生活保障特約年金金額
うち契約転換特則の年金金額 (2,227,300円)
⇒また保険会社からの見直しプランが出てくると思いますが、必ず前回と同じように「契約転換特則」を使ってきます。
これは逆ザヤ解消のための最大の策略です。
絶対に「転換」を使ったプランにのってはいけません。
「転換」につきましては、過去の私のコラムを参考にしていただければと思います。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/15468
今年結婚、来年子供を作る予定でいます。貯蓄は5000万円ほどあり、住宅購入予定はないので余裕はあるほうです。より良い保険への移行方法についてアドバイスのほどお願いします。
⇒ぱす様が検討することは、より良い保険への移行ではなく、保険に加入するべきかどうかを検討することが先決です。
もしぱす様に万が一があった場合、奥様のために高額な保険金を担保しておきたいというお考えでしたら高い保険料を支払って保険を確保するという選択になるとは思いますが・・・
日本の社会保障はとても充実しています。
ぱす様がサラリーマンでしたら、ぱす様に万が一があっても遺族年金が遺族に支払われます。
病気で入院したとしても、公的医療保険が対象の入院・手術であれば、「高額医療費制度」があり、月に支払う医療費は8万円〜9万円(報酬月額53万円以下の場合)で済みますし、会社からの傷病手当金もあります。
そしてなんといっても、ぱす様は潤沢な金融資産をお持ちですので、保険に加入しない、あるいは最小限に抑えることによって、浮いたお金で資産運用&貯蓄をされた方が賢明です。
保険会社に儲けさせてはいけません。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
現在、貯蓄も余裕があるようですので・・・・
はじめまして、ばすさん。
愛知県でFP事務所を営んでおります''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
ご結婚、おめでとうございます。
ご結婚をされて、今後お子様が出来ると保障内容など適正なものへ加入されておくと安心ですね。
ばすさんは現在貯蓄も多くあるようですし、何かあった場合などには保険を使わなくてもこの資金を利用する方法も考えられます。
しかし、何かあったときには手持ち資金の減少は不安を感じるかも分かりませんので、最低限の保障を考えられても良いでしょうね。
終身保険に特約などで医療保障も付いているものは、主契約は終身ですが特約は更新になっており、更新の毎に保険料が上がってしまいます。
またこれまでは独身であったのでしたら定期特約は必要無かった気もします。
生命保険は万が一の時の遺族への保障です。
ですので今後は死亡保障などは必要になるでしょうが、収入保障保険((保険会社によっては名前が変わります))というような定期保険で遺族の保障を考えて、医療保険も終身保障の保険で最低限の保障を準備されると良いでしょう。
ファイナンシャルプランナー
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他の保険での見直しを考えたほうがいいでしょう
ぱすさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
お書きになった保障内容は現在お入りになっている保険ということでしょうか。
その内容を見る限りでは、その担当者は良心的ではないようです。
その前に入っていた保険からの転換のようですが、一時払いに充てたのが掛け捨ての生活保障特約年金の部分となっています。
良心的な方であれば、掛け捨てでない終身部分にあてる提案をするでしょう。
更新まで待たずに見直しをした方がいいですね。
その部分の解約返戻金が更新まで待つとなくなります。
また今まで独身だったとすると、このような高額な死亡保障の保険を勧めたこと自体も不適切です。
健康状態に問題がなければ、この保険にこだわらず、別で入り替えるといった見直しのほうがいいと思います。
死亡保険、医療保険、がん保険と単体で考えたほうが今後保険料が上がる心配もなく必要な保障を確保できます。
死亡保障は不要なようにも思われますが、生活レベルや奥さまの年収、お子様の進路などによっても異なりますので、一度お近くの独立系FPにご相談されるといいでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
大関 浩伸
保険アドバイザー
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不適切な保険から早期脱却を・・・
ぱすさん、こんにちは。実務に強いFPの大関と申します。
これまで加入されていた保険は、
**いわゆる典型的な「売り手側論理」によるパッケージ商品です。
独身者・お子さんが2人以上、資産家と状況は全く違うのに
勧める保険が一緒ということは、適切ではありませんよね。
こうしたスタンスでの更新契約は、当然「転換制度」を勧めて来ますので
安易に乗ってはいけないと思われます。
これからご結婚、貯蓄が5,000万円となると、一般的な生命保険では
不適切になってしまいますので、
>「買い手側論理」によるオーダーメイド<がより重要性を増してきます。
*はたして、生活保障がどれ程必要なのか?
(職種・社会保険加入状況・年収などに関わってきます)
*不測の事態時に貯金を崩すことの許容度はどれ程か?
*老後の生活資金への不安、利殖への想いはどれ程か?
このようなヒアリングでの結果次第でプランニングは180度変わってきます。
下記のコラムもご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(安い保険を探す前に・・・)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/17622
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
(資産家に保険は不要?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28739
(保険と貯蓄は分けて考えるべき?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28736
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
はーとさん
その後
2009/12/26 19:13返信が遅れ申し訳ありませんでした。
わかりやすいアドバイスありがとうございました。
いただいたアドバイスにしたがって、減額を保険会社に申し入れをしました。その際に終身の部分を300万円、高度医療保障をつけて現在の払い込み額16000円程度⇒24000円程度(固定)の提案をしてもらいました。(死亡保障5000万円⇒2000万円)それにしても総払込額8000万円は高いですね。380万円の払込で98万円の解約払戻金をもらって解約⇒再選定した方がよいのか、終身予定利率の高い終身部分(?)=3%を残して他の定期部分を解約したほうがよいのか悩んでいます。相談員は後者は難しいなどといっていますが、どうしたものでしょうか。
はーとさん (愛知県/41歳/男性)
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