無垢フローリングのささくれ予防法

初めまして、株式会社Rバンクの藤田と申します。

ご質問頂いた件は、無垢材においては、多かれ少なかれ起きる現象です。

ウレタンコートは、無垢の表面に硬質の膜をかぶせてしまう効果があるため、

ささくれ予防にはなりますが、同時に無垢材の持つ、素材感を損なうことも

あります。仕上がりについては、よく工務店に相談されるべきかと思います。

自然素材は、ある程度、メンテナンスに時間やコストはかかりますが、

使えば使うほど、新建材には見られない、「味」がでるのが魅力だと思います。

それも、加味してご検討頂ければ幸いです。

sleepy様

はじめまして。
リフォビッドの阪本です。
お世話になります。

自然素材である無垢材は、呼吸しています。
つまり、温度・湿度の影響で伸びたり縮んだりします。

そういうことから、高い温度に暖められる
''床暖房には適さない''といわれてきました。

床暖房によっては、約65℃程度になりますが、
自然界にはこのような高温環境はありません。

つまり、木が対応できずに収縮や曲がりの原因になる場合があります。

床暖房は、無垢フローリングには厳しい条件です。

しかし、ある一定の加工を施し、
通常の無垢材より狂いを抑えたもの(乾燥させ、塗装されたもの)が、
床暖房用として出ています。

よって無塗装で床暖房使用・・・
というところにいささか疑問を感じますので
床材メーカーに熱耐久試験結果を確認された上で
工務店様とご相談の上、御検討されればとも考えます。

また、わたしも犬2匹と暮らしています。

ウレタンコートに関しては、前述で藤田様も述べられているように
硬質の膜を被せてしまいます。

ささくれ予防としては良いようにも感じますが、
ツルツルと滑り犬の負担として、
関節に影響が出てしまうようにも思われます。

その点も考慮されたほうが良いかと考えます。

参考になりましたら幸いです。