対象:住宅資金・住宅ローン
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現在東京で官舎住まいをしている家族です。
家族構成は、夫(30代半ば国家公務員)、妻(無職)、子ども(1歳&もう一人予定中)。
官舎住まいであることから、月々の住居費の支払いは2万円程度です。
ただ、すこし不便な場所にあり、建物が古いため日々金銭の張るメンテナンスに追われており、新居の購入を考えています。
新しいマンションなり一戸建てを購入するとなると、子どもが巣立ちを迎える頃には大きな家が必要なくなるような気がしてなりません。
夫は2〜3年おきに全国に転勤する可能性があり、夫は子どもには学校を優先してひとつの土地でずっと育ってほしいという願いがあるようです。夫は単身赴任する覚悟でおります。(単身赴任者用の社宅があります)
妻であるわたし自身はこれまで、夫の定年まで官舎住まい(全国転勤)を続け、退職後は退職金や貯金で老後の新居を構えるのが最も経済的にお得と思ってきました。
なぜなら、新居を購入しても、子どもが大きくなる頃には、建物の減価償却が進むからです。
また、子どもの進学先のことを考えると、都心に居を構えていたほうが通学などに経費がかからずに済むようにも思えます。
ただ、具体的に今新居を購入するとどのように経済的にマイナスなのか、数字で夫に示すことができずにおり、説得力に欠けます。
現在貯蓄1600万、夫年収670万、月々貯蓄として、共済貯金・年金に8万、個人年金保険に1万しています。
(貯蓄が多いため、毎月赤字になるので、銀行貯金をとりくずしている状況です)
新居購入のデメリットをどのように示したら効果的でしょうか。
また、それでもなお新居を購入する際、どれくらいの金額のものであれば無理がないといえるでしょうか。
しーもんさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:3件
住宅購入について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
しーもんさんのおっしゃっているとおり、官舎にいたほうが金銭的には得です。
その理由としては、住宅購入すると借金をするからです。
よって、住宅価格以上の支払いになります。そのほかに固定資産税やマンションならば修繕積立金や管理費がかかってきます。戸建の場合も自分で修繕費を積み立てないとなりません。
メリットとしては、自分の好きな間取りや設備での生活ができることでしょう。
住宅購入する際にどのくらいが無理がないのかについては、年収や家計の状況、お子様の進路によって違ってきます。ご自身で家計をチェックし、どのくらいの支出ならば生活していけるのかを検討しましょう。それが出てくれば、そのときの金利でいくらまでならば借りられるのか計算ができます。
一度当社、またはお近くのFPにご主人と一緒に相談にこられるとすべてが解決します。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
住宅の購入vs賃貸について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住まいに関して、
購入するのが良いのか、賃貸で借りるのがよいのか、
常に議論になってきました。
今回の「しーもん」さんのケースでは、
表面的な収支で考えると、現在の官舎にいた方が得です。
詳細に関しては、他の専門家の方々がおっしゃっている通りで、
ライフプランをたて、キャッシュフロー表を作成すると
一目瞭然で説明をすることができます。
個人的な思いですが、
住宅の購入に関しては、単に金銭的な話だけではなくて、
人生における住まいの位置づけの問題だと思います。
住まいにお金をかけて、広いリビングで家族全員が自宅で
ゆったりと暮らすのが好きな方がいれば、
逆に、住まいにはお金をかけずに、家族で旅行をするのが
一番の楽しみだという方もいらっしゃいます。
住まいにお金をかける人は、
優雅な自宅で暮らすこと自体がレジャーのような感覚、または、
便利なところに住むことによる利便性を購入しているような感覚等々で
その支払に価値を感じています。
逆に、住まいにはそれほど投資せずに、他にお金をかけたい方であれば、
居住費は単なる費用でしかなく、限りなく低く抑えるのがよいと
いうことになります。
今回は、奥様とご主人様との間で、住まいに関する考え方が
少しずれているように思われます。
今後、お子様の成長環境も含めて、いろいろと話し合いをして
家族として理想とする生活を実現するために、どちらが良いのか
考えてみてください。
金銭的な話だけでは、現在の官舎をフル活用するのが良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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官舎と購入の件
しーもんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『新居購入のデメリットをどのように示したら効果的でしょうか。』につきまして、しーもんさんのお考えのとおり、官舎に住み続けた方が住居費用は安く済むと思われます。
尚、ご主人様を説得するためには、
・このまま官舎に住み続けた場合。
・新居を購入した場合。
につきまして、『キャッシュフロー表』を作成して、『資金残高』の推移を比較していただくことが、最も効果的となります。
尚、説得力のある資料にしていただくためには、『キャッシュフロー表』と合わせて『提案書』も必要となりますので、ファイナンシャル・プランナーなどの専門家に依頼をするとよろしいと考えます。
『新居を購入する際、どれくらいのものであれば無理がないといえるでしょうか。』につきまして、頭金1,000万円、手取り年収金額670万円に占める住宅ローンの負担割合を25%程度とした場合、4,500万円程度となります。
ご主人様の気持ちも分かりますし、住宅につきましてはライフイベントのなかでも特に大事なイベントとなりますので、住宅購入を諦めていただくことも選択肢のひとつですが、何よりもご主人様とも十分に話し合っていただくことも大切です。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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