対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
投資信託で運用を始め、
リバランスをする時期にきているのですが、
現在の全体資産配分は、
日本株式 32%
日本債権 27%(絶対に必要な定期預金額は抜いてあります)
外国株式 17%
外国債券 23% になっています。
日本株式の割合が大きいので、外国株式・外国債権に分けたいと考えています。
ただ、日本株式の3分の2が個別株で、
インデックス投資信託は3分の1の割合です。
投資信託のみの資産配分ですと、日本株式が下がっていたので、
日本株式の割合を上げないといけないのですが、
日本株式の割合が高くなるのも気になります。
そもそも全体資産にたいして、日本の個別株式多くなってしまったのが原因ですが、
株取引は、資産に組入れたほうがいいのでしょうか。お知恵をお貸しください。
ゆき10さん ( 群馬県 / 女性 / 39歳 )
回答:5件
相談相手を探してみては
ゆき10様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、基本どおり、日本株式、日本債券、外国株式、外国債券に分けて管理をしている点は、とても良いと思いますが、適切な資産配分については、運用目的次第だと思います。
まず、運用目的があって、何年くらいの運用期間がとれるのか、資金の性質として、絶対に確保しなければならないものなのか、それとも、最悪の場合は、目減りしても構わないものなのか、といった点を十分に検討するべきと思います。
例えば、日本の個別株取引は、個別企業のリスクを取りますので、大きく増えることもありますが、時間で取り戻せない程に、値下がりしてしまうこともあります。もちろん、大型株か、小型株か、といった点でも、違いが出てきます。
ちなみに、日本の個別株取引が、次第に増えてしまう傾向は、ネット取引を利用されている方に多い傾向です。個人的には、クリックひとつで、簡単に購入できることと、相談相手がいないことが、その理由と考えています。
そこで、リバランスの相談相手として、特定の金融商品を販売する義務のない、独立系のアドバイザーを探されてみては、いかがでしょう。
独立系のアドバイザーのサポートを受けるメリットには、知識面や情報面やアイデア面だけでなく、ご自身でメンタル面のコントロールがしやすくなる点も挙げられます。
以上、ご参考になれば、幸いです。
評価・お礼
ゆき10さん
早きに回答くださりありがとうございます。
細かなことがいろいろあるのですね。
運用をしていくと疑問点がどんどんでてきます。
アドバイスをいただく先生も必要なのかな?と最近思います。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
リバランスを見送るのも一案です
ゆき10様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
【リバランスの必要性】
リバランスですが、これはとても大切なものですが、基本となるポートフォリオからそれほど大きくずれていなければ、リバランスを見送っても構わないと思います。過度に配分比率に神経質になる必要はないでしょう。定期的に配分比率を確認するという作業は必ず必要ですが、リバランスを実行するという作業は適宜実行すればよいものだと思います。
【配分比率】
それほど日本株式の比率が高くなっているとは思いません。よくバランスがとられていると思います。お客様に聞かれたとき、私が回答する配分比率はこちらでご覧いただけます。
【個別銘柄】
個別銘柄はもちろん日本株式に分類しておけばよいでしょう。おおざっぱですが、TOYOTAやNTTなどの優良株であれば、それほど気にすることはないでしょう。2部上場の銘柄など中小型株であれば少し分析する必要があるかもしれません。
【リバランスの方法】
日本株式の投資比率を落としたいのであれば、ETFなどの空売りのできるものを使って、実質的な投資比率を落とすことができます。200万円の資産があったとして、100万円を空売りすれば、実質的な投資金額は100万円になるというものです。プロの投資家がよく使う方法です。
評価・お礼
ゆき10さん
わかりやすい回答ありがとうございます。
個別銘柄は主人がやっているので、大きな企業もあれば、??もあります。
個別銘柄は、最初に金額を決めていなかったので、結構買ってしまいましたが、まあ、無くなってもしかたないぐらいに考えておこうと思います。
後の物についてはあせらず、様子を見ていきたいと思います。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
1
個別株はリスクがありますね。
はじめまして、ゆき10さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
日本株に対する割合が、元々高いようですね。
分散投資をするのであれば、海外株式の比率を上げられても良いと思います。
また日本株の資産も個別株の割合が多いと言われていますが、ファンドに比べ個別株はリスクは高くなりますね。
リスクの高いものの比率は多く取らない方が良いと思います。
しかし現在は世界同時株安の影響で株式の比率が下がっているのだと思います。
リバランスをされるのでも、追加投資が出来るのであれば株式の比率を上げるようにされればよいと思いますが、今のポートフォリオの中でのリバランスはもう少し様子を見られても良いのではないでしょうか。
最近は世界の市場も回復の兆しが見えてきていますから、ドルコスト平均法を取りながらバランスを修正していく事も考えられます。
評価・お礼
ゆき10さん
回答ありがとうございます。
主人の個別銘柄を考えないとすれば、
日本株の投資信託の比率が低くなっていますので、積立額を上げようと考えていましたが、個別銘柄の額が結構あるので、このまま日本株の投資信託の積立額を増やすのが心配でした。
個別株は、増えたらラッキーぐらいに考え、ないものとして考えていこうかなと思います。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
2
個別株式を含めた資産配分をお勧めします。
ゆき10 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です。
現在の保有資産の資産配分は、
国内:海外の比率は、約60%と40%というバランスの取れたものになっています。
この配分を維持されるのであれば、日本債券に国内株+投資信託から2%移すだけですので、しいてリバランスを行う必要は無いように見受けられます。
全体像を見直される場合には、定期預金を加えた資産配分でお考えになられるようお勧めします。
また、資産配分(アセットアロケーション)の考え方では、資産クラスの配分を考えますので、株式と日本株投信はご一緒の資産として管理されるようお勧めします。従いまして、個別株も上記資産の内数になります。
定期預金を外されて、現状の資産配分を見直される(リバランス)場合には、私は4資産への均等配分をお勧めします。日本株式25%、日本債券25%、外国株式25%、外国債券25%です。この場合の期待リターンは4.3%w@リスクは8.7%になります。(各資産クラスのポートフォリオが充分に分散されている場合のリターン・リスクの場合)
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
1
個別株の銘柄ごとに判断されては
ゆき10 さん
はじめまして、FPの恩田と申します。札幌にてFP事務所を開いています。
ゆき10さんが悩まれている、個別株のあつかいに関しては、長期保有する銘柄か、値上がった場合に売却する銘柄かに分けて考えるのも1つの方法かと思います。
長期保有する銘柄は、資産に組み入れて他の資産と同じようにあつかい、売却する可能性のある株式を売却した時に、その資金を使いリバランスされてはいかがですか。
最初のゆき10さんが考えられた資産配分や予定した利回りがわからないので、どのようにリバランスをするのがいいのかはお答えできませんが、将来のインフレリスクを考えて資産配分することをお勧めします。
また、為替変動リスクに注意する必要はありますが、日本に比べ金利の外国債券などを検討されることも必要かと考えます。
評価・お礼
ゆき10さん
回答ありがとうございます。
個別銘柄については、主人が行っており、それほど長く持っていないと思います。
長期保有とそうでないものの考え方は気づきませんでした。アドバイスありがとうございました。
ゆき10さん
定期預金は日本債権?
2009/04/08 16:38元本保証で残したい金額の定期預金は、資産配分の中に入れていないのですが、
他の定期預金は、日本債権として配分していいのでしょうか。
4資産への均等配分になるべく近づけたいと考えています。
よろしくお願いします。
ゆき10さん (群馬県/39歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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