対象:会計・経理
回答:2件
趙 博來
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Re:期中に配当を支払うことは可能でしょうか?
通常の株式は権利確定日において配当の権利が生じるため、日割りで配当を支払うことはできないと考えられます。
よって、従業員に配当の日割り分を支給しようとすると、指定の通り、賞与に上乗せして支給する形が現実的な対応だと思います。
高橋 清
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配当の支払いは年に何度も可能か
具体的には純資産額が300万円以上ない株式会社は、株主に配当することができなく
なります。資本金ではなく、純資産額です。例えば、資本金1万円の株式会社は内部留保
である税引き後利益が299万円を超えるまで確保できない場合には、株主へ配当はでき
ないわけです。(※)
※ 正確には 配当可能額=留保利益等-自己株式の価額-当期に既に分配した額 です。
◆ 逆に純資産額が300万円以上ある会社については、期中であっても株主総会の決議が
あればいつでも株主に配当することが可能となります
純資産とは
資本金の額+資本剰余金の額+利益剰余金の額+最終事業年度の末日(最終事業年度がない場合にあっては、持分会社の成立の日)における評価・換算差額等に係る額
の合計額です
(現在のポイント:-pt)
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