対象:ペットの医療・健康
チワワ3歳(メス)を飼っています。肛門腺が破裂してしまい治療を受けました。ちょうど一年前も破裂寸前で、病院で切開をしました。
この子の場合どろっとした液体が溜まるようで私が絞っても上手く絞れません。
破裂させてしまったのは私の観察が不十分だったと反省していますが、獣医師に破裂を繰り返す子は手術して袋を取ってしまう方法もあると言われました。
手術するケースは多いのでしょうか?2?という小さな体なのでなるべく手術は避けたいと思っています。
riko22さん ( 埼玉県 / 女性 / 39歳 )
回答:2件
肛門腺
アメリカでも小動物臨床に炭酸ガスレーザーが入ってきて、ご指摘のような肛門腺破裂を繰り返す症例には、積極的にレーザー摘出術を実施しているようです。体格の大小は、あまり麻酔の難しさには影響しませんが、どうしても手術をしないという疾患ではありません。2週に一度くらいの間隔で、動物病院か美容室で絞って貰ってください。
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RE:肛門腺
肛門腺がどろっとした液体や、少し硬めのペースト状である子は、肛門腺が出にくいために炎症を起こしてしまったり、破裂をしてから気付くという事はよくあります。しかし当院の場合に限ってお話をすると、肛門嚢を手術で取ってしまうケースはそれほど多くありません。破裂してしまったケースでも、局所的な消毒とお薬で治療できることが多いからです。肛門腺が溜まっているときは、お尻を気にして舐めたり、お尻をこすりながら前肢だけで歩いたり、なんらかの徴候が認められることが多いです。そういったサインをなるべく見逃さないようにしていただきたいと思います。なれると肛門の脇を触るだけ溜まっているかどうかがわかります。うまく絞れないのであれば、たまっているときに動物病院などに絞りに行くという選択肢もあります。当院では、健診も兼ねて毎月肛門腺を絞りにいらしてる患者さんもいます。なるべく手術を避けたいということであれば、日頃のケアで十分再発を防止できることですから定期的に肛門腺絞りをおこなっていってあげて下さい。それでも再発を繰り返すようであれば、改めて手術を検討されればいいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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