対象:ペットの医療・健康
RE:肛門腺
2008/12/18 10:31
肛門腺がどろっとした液体や、少し硬めのペースト状である子は、肛門腺が出にくいために炎症を起こしてしまったり、破裂をしてから気付くという事はよくあります。しかし当院の場合に限ってお話をすると、肛門嚢を手術で取ってしまうケースはそれほど多くありません。破裂してしまったケースでも、局所的な消毒とお薬で治療できることが多いからです。肛門腺が溜まっているときは、お尻を気にして舐めたり、お尻をこすりながら前肢だけで歩いたり、なんらかの徴候が認められることが多いです。そういったサインをなるべく見逃さないようにしていただきたいと思います。なれると肛門の脇を触るだけ溜まっているかどうかがわかります。うまく絞れないのであれば、たまっているときに動物病院などに絞りに行くという選択肢もあります。当院では、健診も兼ねて毎月肛門腺を絞りにいらしてる患者さんもいます。なるべく手術を避けたいということであれば、日頃のケアで十分再発を防止できることですから定期的に肛門腺絞りをおこなっていってあげて下さい。それでも再発を繰り返すようであれば、改めて手術を検討されればいいと思います。
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肛門腺
運営 事務局(オペレーター)
2008/12/11 20:52
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