対象:住宅資金・住宅ローン
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私は現在41歳の会社員で妻が30歳の専業主婦です。そして子供が3歳で1人です。このたび、4400万円の新築戸建てを購入することになりました。全額ローンで頭金は入れません。変動金利にするか固定金利にするかでとても迷っています。変動金利だと1.275%、固定10年だと2.3%で、金額にするとその差が月支払で22,696円の差額が生じてきます。非常に大きい金額だと認識しているので目先を考えると変動金利でと思うのですが、金利上昇というリスクもあるので固定金利も考えております。繰り上げ返済は目先予定はありませんが、良いアドバイスをお願いします。
タカジョンさん ( 千葉県 / 男性 / 41歳 )
回答:3件
住宅ローンの選択について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
現在のような経済情勢の場合には、固定金利が基本です。金利を何年固定するのかについては今後の繰上げ返済予定と完済予定によります。今後繰り上げ返済予定がないのであれば、10年固定ではなくもっと長期で金利を固定したほうが良いです。10年後ですとお子様がまだ中学生でそれ以降教育費がもっとかかってくるときです。そのときに金利が上昇してくると生活をかなり圧迫する可能性があります。よく考えたほうが良いでしょう。
変動金利については、今後5年から10年で完済できるのであれば変動金利を選んでも何とかなるのではないでしょうか。
今回もう契約はされたのですか。頭金なしでの購入はかなりリスクがあります。
一度住宅ローン契約をする前に当社、またはお近くのファイナンシャルプランナーにご相談し家計のシミュレーションを作成したほうが良いと思われます。
評価・お礼
タカジョンさん
ありがとうございます。参考にしたいと思います。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
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安全確実に返しきるためには
タカジョン さま、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。
今の状況で変動にするか、固定にするか悩ましいところですね。
現状では家を購入すること、ローンを決めることに関心事があると思います。
しかし、それは今の一瞬のドキドキ感です。
その後はかなりの期間を費やしローンを返していくことが求められるわけです。
それを考えると今は「いかにして返しきるプランを立てるか」ということが大切になってきます。
ご質問のなかではローンの期間、収入や資産の状況、今後の収入の伸びなどいろいろな条件がわかりませんので具体的な回答は難しい状況です。
そこで、考え方としてご提示したいのは、固定と変動を組み合わせることです。
どちらか一方だけとしますと、状況が変わったときに受けるダメージが大きくなります。
特に、変動金利を選んでその後金利が上昇し続けるような状況になった場合、
思いもつかないことになる可能性もあります。(参考までにこちらをご参照ください)
そして、できるだけ頭金を用意すること。
それと、可能な限り繰り上げ返済を行い返済期間を短縮(返済期間初期の繰上げ返済は金利負担軽減効果も大きいです)することをお考えください。
固定、変動両方を使ってローンを組み、その後繰上げ返済する場合にも夫々にどのような割合で返済資金を割り振るか効率のいい割合というのもありますので、いろいろとシミュレーションしてみることもお勧めします。
評価・お礼
タカジョンさん
たしかに金利もそうですが将来の収入もどうなるか分かりません。リスク分散する必要性も一つの選択肢としてよく考えたいと思います。ありがとうございました。参考になりました。
回答専門家
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住宅ローン選択の件
タカジョンさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『繰り上げ返済は目先予定はありませんが、良いアドバイスをお願いいたします。』につきまして、住宅ローンを組むに当たりほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うと言うことであれば、早期完済を目指すことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組むことはありません。
この場合、変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
尚、変動金利や短期固定金利の場合、将来ローン金利が上昇して、毎月の返済額が増加してしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には参りませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利を選択する事で、途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えたりしませんので、これからのマネープランがたてやすくなります。
よって、ご自身がどちらに該当するのかで、選択するようにしてください。
住宅ローンには、ローン金利が変動金利並みに安く長期固定金利のローンはありませんので、毎月の返済額も気になるとは思いますが、あくまでも繰り上げ返済をどの程度の割合で実行することができるのかで、住宅ローンを決定していただくことも選択肢のひとつとなります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
タカジョンさん
よく分かりました。もう少し詳しく先々の返済予定を組み立てて幾つかシュミレーションしてみます。そのうえであらためて決めたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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