対象:住宅資金・住宅ローン
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私は39歳の転勤族のサラリーマンです。
今年の4月から千葉の社宅で妻と娘(2歳)の3人で暮らしています。
勤務する会社は5年に1回程度全国各地に転勤する可能性が高いし、子供はまだ小さいし、現在の社宅に不満もないので焦ってマイホームを購入する必要はないかもしれませんが、次の理由で検討することにしました。
?夫婦でマイホームは購入時期に係わらず千葉or東京と決めている。
?千葉に居る今ならジックリマイホーム探しができる。?住宅ローンの支払期間等を考えると年齢的にもそろそろ買い時?
そんな折、好物件に巡り会うことができ、現在購入に向け具体的な準備を進めています。頭金や住宅ローンも無理なく計画できており支払面での問題はありません。
ただ、数年後に遠方に転勤した場合には、娘が小学生位の間は家族帯同で行きたいと思うし、その場合賃貸に出しても思ったように借り手がつくかわからないし、見落としている検討課題もあるのに衝動買いするような気もして最後の一歩が踏み出せないでいます。
要は判断なのかもしれませんが、上記状況でのマイホーム購入についてご意見いただきたくよろしくお願いします。
ゴードン4さん ( 千葉県 / 男性 / 39歳 )
回答:7件
ご自身の判断が大切です
ゴードン4 様、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。
転勤族の住宅購入、悩ましい問題ですね。
質問文の項目に沿って、気がついたことを2〜3述べて、
ゴードン4さんのご判断の一助にしていただきたいと思います。
まず、(1)ご夫妻が同じ考えというのは何よりのことです。
(2)は現在悩んでいる「好物件」と矛盾することなので脇におきましょう。
(3)について、別の考え方を以下で申し上げます。
購入時期があとになれば、その間住宅ローンを返していると考えてその分を貯蓄できます。
しかも、その際には住宅ローンの利息分に当たる金額まで貯蓄できることになり、
あとで購入する際の頭金は飛躍的に大きくなります。
それにより、ローンの金額を抑え、返済期間も短縮でき、
ひいてはご心配の「定年以降でもローンを抱える」状況を避けることもできます。
また、購入後賃貸に出した場合、いろいろな面で経済的、精神的負担が発生します。
それらの負担が家賃収入と比べ見合うものなのかどうか。
そして、ゴードン4さんのご意見にもありましたが、お子様が小さいうちはできるだけ家族帯同のほうがいいと思います。
これは、お子様の成長のうえで、そして、ご夫妻のためにも必要なことと思います。
「支払い面での問題はない」とのことですので、それ以外の部分について気がついたことを申し上げました。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
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住宅購入の件
ゴードン4さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『ただ、数年後に遠方に転勤した場合は、娘が小学生くらいの間は家族帯同で行きたいと思うし、その場合賃貸に出しても思ったように借りてがつくかわからないし、見落としている検討課題もあるのに衝動買いするような気もして最後の一歩が踏み出せないでいます。』につきまして、住宅を購入するということはゴードン4さんだけの問題ではありません。
よって、ご家族皆様ともよく話し合って購入するかどうかを決めていただければよろしいと考えます。
尚、不動産につきましては、一物一価といわれているとおり、同じものはふたつとないものとなります。
慎重に検討することも必要ですが、ある程度のところで納得することも必要です。
賃貸に出した場合などは地元の不動産屋さんに確認をすれば、ある程度の感触をつかむことができます。
ゴードン4さんによると資金的な部分では大丈夫ということですし、ファイナンシャル・プランナーは資金的な部分でのアドバイスが専門となりますので、手続き的な部分など分からないことは営業担当者に確認していただき、納得できたら前向きに検討してもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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不動産投資として割り切りができればOK。
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
購入したマイホームがうまくいくかどうかは、これから転勤される可能性がある方については、不動産投資として割り切る事ができるかどうかにかかっています。
居住用の住宅ローンは不動産投資用のローンに比べて金利も低く、融資の条件も緩やかになっています。その点は投資物件としてみた場合に有利に働きます。
ただ、借りる立場で考えた時にいくらで借りたいかとというのと、貸す立場でいくらで貸したいかというのはずれが出てきます。購入しようとしている物件と同じようなものが、いくらで借りることができるかは一度調べてみる必要がありそうです。
賃貸で貸すとして、現金収支で見た場合に赤字になることもあります。(住宅ローンの返済期間中において)
長所も短所も両方含めて熟慮の上、決めてみてはいかがでしょうか。
気持ちの面でいうと、マイホーム以外にご家族でどんな思い出作りをしたいか、マイホームに落ち着いて住めるようになるのはいつごろからで、その時の家族構成はどのようになっているか、そのようなことも大きなポイントになります。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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転勤期間の住宅取得のデメリット
ゴードン4 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
FPとしての知見と、私の経験(転勤の間は賃貸)をお伝えします。
1.家屋は常に修理が必要です。ご自宅を購入された場合には、他人に賃貸されてもこの出費が馬鹿になりません。例えば7〜10年に1度は外壁や屋根の塗装とクロス張替え、冊子周りのコーティング等が必要になります。
賃貸収入は利益が少なく、上記費用が出るため、赤字の可能性が大です。
2.長い間他人に課していた場合、結局リフォームが必要になります。
3.過去は不動産価格の右肩上がりが続き、結局資産の増大が図れましたが、バブル崩壊後は土地の価格も不安定で必ずしも資産の増加に繋がりません。
4.不動産を保有すると、最終も同地点に1度は戻らざるを得ないという自由度がなくなります。
購入されたエリア環境が変化するリスクがあります。
上記のようなデメリットが多い物と考えています。
5.一方社宅住まいの場合、家賃負担が相対的に低いため、資産つくりには絶好の機会になります。
毎月積立で分散投資を図れば、長期的には大きな資産が残ります(私は借入金なしで新築)。
そして定年が近づいた時期、又は定年後に借入金ゼロで住宅購入が可能になります。その時点での生活スタイルに相応しいエリアでの購入が実現します。
宜しければ下記も参考としてください
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
住宅取得に関する費用
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/32053
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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借り手が見つからないリスク
ゴードン4さん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
転勤したら賃貸に出せばよいと、簡単に考えていると、危険です。
そう簡単に、借り手が見つかるでしょうか?
住宅ローンは、借金です。
そのことをきちんと認識しましょう。
現状の住まいに特に不満がない。
年齢的に考えて、あせっている。
年齢に関係あるのは、ローンを組むことが前提だからです。
キャッシュで買えば別に問題はありません。
転勤する状態がなくなった時に、その時の家族構成などに応じて、終の棲家を決めればよいという考え方もあります。
そのつもりで、お金を貯める。運用する。
もう一度、お考えください。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
2
転勤族のマイホーム購入
こんにちわ、FP会社FPコンサルティング:http://www.fp-con.co.jp/岡崎です。
よく聞かれる質問です。私も会社員の時は転勤が多い会社なのでよくわかります。
会社の事情や家庭の事情などや社宅の条件、収入や支出など、もう少し詳しくきかないと分かりませんが、メリットデメリットはあります。
現状を考慮するとあせって購入されることもないかと思います。人によっては定年前に購入するという人もいるくらいですから。ただ本当に気に入った物件なら購入もいいかもしれません。
そこで、いちど、今購入して5年後に転勤した時や5年後に購入した時など、ローンや貯蓄、教育費など様々なシュミレーションを立ててぜひライフプランを作成されることをおすすめします。安心しますよ。
参考にhttp://www.fp-con.co.jpにライフプラン表がありますので、ご覧下さい 。不明な点は問い合わせください。
ファイナンシャルプランナー
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キャッシュフロー分析のすすめ
ゴードン4さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
転勤族のマイホーム購入には予想しないリスクが発生します。
しかし将来千葉や都内に戻ってきたいというご希望でしたら、今購入するのも一つの方法だと思います。気に入った物件に出会った時が買い時だとも言えるでしょう。
転勤の場合には借り上げ社宅にしてもらう、などの制度はありませんか?
一番のリスクは空室リスクですね。
住宅ローンの金額が多いと大変ですからなるべくローンは少なめに。
また、人が借りたいと思えるような場所が望ましいですね。
購入の前にキャッシュフローシミュレーションをお勧めします。
資金的には大丈夫ということですが、30年40年先まで見据えた資金計画、返済計画をしてみましょう。
また、購入しないで退職ころに現金で一括購入する場合もシミュレーションすることができます。
それを見てどうするかを決定してみてはいかがでしょう?
FPに二つのケースでシミュレーションを依頼するといいですね。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:5pt)
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