対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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転勤期間の住宅取得のデメリット
ゴードン4 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
FPとしての知見と、私の経験(転勤の間は賃貸)をお伝えします。
1.家屋は常に修理が必要です。ご自宅を購入された場合には、他人に賃貸されてもこの出費が馬鹿になりません。例えば7〜10年に1度は外壁や屋根の塗装とクロス張替え、冊子周りのコーティング等が必要になります。
賃貸収入は利益が少なく、上記費用が出るため、赤字の可能性が大です。
2.長い間他人に課していた場合、結局リフォームが必要になります。
3.過去は不動産価格の右肩上がりが続き、結局資産の増大が図れましたが、バブル崩壊後は土地の価格も不安定で必ずしも資産の増加に繋がりません。
4.不動産を保有すると、最終も同地点に1度は戻らざるを得ないという自由度がなくなります。
購入されたエリア環境が変化するリスクがあります。
上記のようなデメリットが多い物と考えています。
5.一方社宅住まいの場合、家賃負担が相対的に低いため、資産つくりには絶好の機会になります。
毎月積立で分散投資を図れば、長期的には大きな資産が残ります(私は借入金なしで新築)。
そして定年が近づいた時期、又は定年後に借入金ゼロで住宅購入が可能になります。その時点での生活スタイルに相応しいエリアでの購入が実現します。
宜しければ下記も参考としてください
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
住宅取得に関する費用
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/32053
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この回答の相談
私は39歳の転勤族のサラリーマンです。
今年の4月から千葉の社宅で妻と娘(2歳)の3人で暮らしています。
勤務する会社は5年に1回程度全国各地に転勤する可能性が高いし、子供はまだ小さいし… [続きを読む]
ゴードン4さん (千葉県/39歳/男性)
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