対象:家計・ライフプラン
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ものは考えようですが・・・
みらりんこさま、
ファイナンシャルプランナーの山川と申します。
海外旅行資金の積み立てに、外貨建てMMFもよいのではないかと思います。
外貨建てMMFは、円建てMMFと同じく、高格付けの債券等に投資をする投資信託でが、運用対象が米ドルやユーロ、豪ドル建てのため、為替変動の影響を大きく受けます。
しかし、日本と比較して高金利の通貨も多く、現在の水準ですと、ユーロ建てで3%半ば、豪ドル建てでは6%以上の利回りで運用されています。
ただ、先ほども申し上げましたように、為替変動の影響を受けます。
対象となる通貨に対して円高に進めば、円ベースでの資産価値は少なくなり、円安に進めば大きくなるわけです。しかし、このことがリスクとなるのは、円ベースで見た場合です。
現地通貨ベースで見れば、円安に進もうが円高に進もうが、1米ドルは1米ドル、1ユーロは1ユーロなので資産価値は変わりません。
例えば、円預金で積み立てを行っていて、円高に進んだ場合、現地で使える金額は減少してしまいますが、外貨建てMMFならば減ることはありません。仮に円安になったとしても、日本に比較して金利の高い分、有利に運用できたと考えれば、為替差益を得られなくても納得できるのではないでしょうか。
注意点は、円と外貨を交換する時にかかる手数料です。
一般的に往復1円というところが多く、通貨ごとに違いますが、1年あたり1〜2%程度の金利相当分と考えられます。積み立て期間が1年以上あるのなら、1年あたりの手数料負担はもっと少なくなります。
為替手数料と、金利差が或る程度あり、積み立て期間がある程度あるのであれば、外貨建てMMFは有力な選択肢だと思います。
金融機関によっては、円に戻さなくてもトラベラーズチェックで支払いを受けられるところもあるようですので、ご利用の金融機関でお尋ねになってみるとよいと思います。
評価・お礼
みらりんこさん
大変丁寧な回答ありがとうございます。外貨建てのMMFは利回りが大変良く、魅力はありますね。先ほどもネットでいろいろ調べましたが、円建てのMMFと外貨建てのMMFと、MMFだけでもいろいろありそうです。くわしく調べたいと思います。
回答専門家
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旅行を身近にする一つの方法
はじめまして、FPの岩川です。
貯蓄方法の手段を決定するには、
まず、目標となる運用期間を決定します。
例えば、
・1年後の海外旅行ならば、・・・MMFや定期預金
・3年後や5年後ならば・・・国債などの債券や、旅行会社の積立プラン。
・10年後の世界一周?であれば・・・お金の価値を損なわない様に、株式や債券を取り入れ投資信託などで積み立てることが最適です。
上記のように運用期間が決定すると、最適な商品の絞り込みができます。
投資のご経験がなければ、5年程度の場合、旅行会社の積立プラが良いかも知れません。
ただ、みらりんこ様がおっしゃるとおり、旅行会社の積立は、別の目的で利用できないのがデメリットですね。また、格安旅行を見つけるのとどっちが得かを考えると微妙な選択です。
余談ですが、(既に行っているかも知れませんが。)
光熱費など生活にかかるすべての支払いをクレジットカードにし、ポイント貯めるのも、旅行を身近にする一つの方法です。
家庭により異なりますが、年収400万、500万くらいで、うまく利用すれば、毎年、2人でグアムの往復くらいは行けるようになります。
調べて計算してください。驚くほど旅行に行けます。
評価・お礼
みらりんこさん
ありがとうございます。あまり知識がないので堅実に考えたほうがよさそうですね。
アドバイスありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
旅行資金の件
みらりんこさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『できれば元本は保証されていて、そこそこ利息もつくそんな積み立てはないでしょうか?』につきまして、昨今の超低金利下において、このような積み立て商品を期待しても、それは虫が良すぎます。
基本的に元本を確実に増やすということで、積み立て商品をお考えいただくことをおすすめいたします。
みらりんこさんのご指摘のとおり、旅行会社の積み立て商品の場合、そこの旅行商品を利用することを前提にしていますので、それを利用しないということでしたら、積み立てる意味がありません。
積み立て商品として一般的なものとしては、毎月給与振込口座から自動的に天引きして積み立てられる『自動積立定期預金』や郵便局の『自動積立定期積金』などが一般的です。
尚、多少手間暇がかかってしまいますが、ネット銀行の定期預金につきましては、都市銀行の金利と比較した場合、2〜3倍も預貯金金利が高く設定されていますので、毎月積立金額で定期預金に預け入れてしまうという方法もあります。
預貯金金利につきましては、ネット銀行のHPを確認していただくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
みらりんこさん
現実問題から様々な角度から見ていただいて大変勉強になりました。ネット銀行には口座もあるので一度考えてみます。ありがとうございます。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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円のMMFをお勧めします
みらりんこ 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
元本保証では有りませんが、極めてリスクの小さな金融商品としてMMF(外貨MMFではありません)をご紹介します。
証券会社と銀行の一部で毎月積立自動引き去りが出来ます。
お取引している金融機関の積立欄を確認下さい。
MMFは短期金融商品(中期国債、CP、事業債等)で運用される公社債投資信託の1種です。
過去、20年間で1度だけ、マイカル(全国チェーンのスーパー)の倒産による影響で元本割れ危機が有っただけの商品です。
購入には手数料が無く、購入後1月経つとペナルティーなしで換金できます。
確定利回りではなく、実績利回りですので運用会社毎に利回りが異なります。
このURLの一番下にリストがありますので参照下さい。
http://markets.nikkei.co.jp/plan/ratelist.aspx
円のMMFのよさ
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/31942
評価・お礼
みらりんこさん
的確な回答ありがとうございました。
貯蓄や、投資などお金に関しての知識が少ないために質問のレベルが低くて躊躇していましたが、MMFだったら敷居が高くないようなので、無理なく貯めていけそうです。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
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旅行積み立て
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
旅行積立の件ですが、いつにどこへ行くかでアドバイスが異なります。
例えば豪国へ1年後なら、外貨MMFFや外貨定期、また5年後なら
保険会社の積立を使う方法もあります。
旅行会社の積立プランも多少不自由があるでしょうが、利率から考えればいいですよ。
評価・お礼
みらりんこさん
ご指導ありがとうございます。
実は、2年後にハワイ、4年後にイタリアに行く予定なんです。
そこからもう一度考えたほうがいいですね。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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