自営業での住宅ローン

あんぱんパパ さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

自営業者の場合、原則、過去3年間の決算を審査させられます。
右肩上がりの場合は過去3年間の平均、増減がある場合は一番低い収入を見られてしまいます。
ご指摘の通り、自営業者は審査基準が給与所得者と違い、若干不利になるのは事実です。
給与所得者が収入(額面)を見るのに対し、事業主は課税所得金額で審査されます。
業種によっては、さらに課税所得金額の8割とかで見られる場合があります。

また、頭金についてですが、多いに越したことはございませんが、
具体的にいくら必要と言うのは、それぞれの家計の収支やライフプランによって変わってきます。
よく物件価格の20%+諸費用が必要と言う方がいらっしゃいますが、
まったく根拠のない数字です。

まずは、あんぱんパパさまが、これからどのような人生を過ごされたいのか
ご家族とお話し合いになられ、今後必要となるお金を把握されてください。


以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

あんぱんパパさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『予定住宅価格は4,000万程度ですが、頭金はどの程度貯めておいた方が安心でしょうか?』につきまして、安心できる頭金ということでしたら、多いに越したことはありませんが、最低でも物件価格の20%+諸費用分程度は予め用意するようにしてください。

4,000万程度の物件ということですから、1,000万円は用意することになります。

また、毎月の手取り月収に占める住宅ローンの負担割合としては、無理なく返済していくためにも、手取り月収の28%以内に収まるようにしていただくことをおすすめいたします。

住宅ローンの負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金にも支障をきたしかねません。

尚、自営業の場合、住宅ローン融資を受ける際には、過去3年間の決算書(または、確定申告書)の提出を求めてくる金融機関が多いようです、

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

あんぱんパパ様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘り銀行でお客さま相談業務に従事して参りました。その経験を生かし、ユーザー様に対応をしております。
今回のあんぱんパパ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
法人のオーナーと同様に個人事業主の場合、3年以上の業歴が必要です。
その住宅ローン申し込みの際には、確定申告(3年分)等とさらに評価するあんぱんパパ様の収入は(売上ー経費)=所得が借入の基準となります。
因みに、住宅ローン4,000万円ですと頭金(自己資金)は20%程度を準備されてください(要件)。例えば、3,200万円の住宅ローン借入ですと、所得金額は600万円以上が必要とされます。その3年間には赤字決算が無いこともポイントになります。
尚、案件を申し込みする前に依頼する予定銀行のローン窓口で、事前に様子を伺うことも必要かと思います。
以上

あんぱんパパさんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。

ご質問の件についてですが、自営業の方は制約の多い金融機関がありますが、選択肢を増やすために自己資金は3割程度は用意されると問題はないでしょう。

また、現在のお取引金融機関にお問い合わせしながら計画されても良いと思います。

その他、確定申告の内容も審査の対象になりますので個別にご相談されてはいかがでしょうか?

お借入れについては時間をかけて今からゆっくり計画して行きましょう。

以上、よろしくお願いします。