対象:お金と資産の運用
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はじめまして。41歳独身女性です。
資産運用方法についてアドバイスお願い致します。
現在の資金は
定額預金 200万、公社債投信120万、国債(変動) 200万、
地方債(残6年) 80万、ネット預金 25万、銀行積立25万(毎月3万)
7つの卵 45万、世界の財産3分法 20万、
ピクテプレミアムブランドファンド 7万(毎月1万積立)です。
7つの卵、世界の・・・、ピクテはいずれもかなり下がっているようですが、しばらく様子を見るつもりです。
他の資金を少し積極的に運用したいと考えていますが、今は投資信託等も下がっているようでどのようにしたら良いのか迷ってしいます。積極運用したい分(200〜400万)は老後資金にと考えています。アドバイスお願いいたします。
takobeさん ( 神奈川県 / 女性 / 41歳 )
回答:6件
株式資産の比率を・・・
はじめまして、FPの岩川です。
目的までの運用期間を明確にして、その運用期間に合わせてポートフォリオ運用を行ったらいかがでしょう。
まず、「いつでも引き出せる」現金を確保します。
一般的には、休職や転職による収入の変化、急病による突発的な支出の際にも、いつもと変わらぬ生活ができる様に、3ヶ月から6ヶ月程度の流動性資金を準備します。
運用資金を取り崩さないためにも必要です。
現在、預金総額の約250万で、不足がなければ、そのままで良いと思います。
次に、運用できる期間を目標に運用プランを考えましょう。
5年程度で使用するお金・・・主に債券や公社債投信など
10年以上使用しないお金・・・・株式や債券でポートフォリオ運用
以上のように考えると、運用期間に最適な商品の選択ができます。
現在の現金以外の保有資産
債券資産・・・約400万
ファンド(株式資産、債券資産)・・・約70万
既に、気づく点があると思います。
老後を目的とした場合、運用期間が10年以上です。
10年以上の運用であれば、株式資産の比率をもう少し高めに設定されたらいかがでしょう。
それと、現在保有している債券資産の50%が国債となっています。
国債は、長期寝かせるにも関わらず、リターンが低いので、現金(定期)とそれほど大差がなく、インフレ負けの可能性もあります。
バランスFを複数保有しても、投資先が重複しますので、特に効果が期待できるとは思えません。
「世界株平均に連動する株式インデックス投信」と
「世界国債平均指数に連動する債券インデックス投信」を
30:70、40:60、50:50 などご自身の希望されるリスクやリターンに合わせて保有すると良いでしょう。手数料も安くなりますが、自分で配分するには、少し勉強も必要です。難しい事ではありません。
資産配分の考え方
http://www.toushinmkt.com/toushin/index.html#Q30
評価・お礼
takobeさん
国債のインフレ負けなどまったく気にしてませんでした。HPも参考にさせていただきます。どうもありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
商品を代えずに投資を増やす
takobe様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
積極運用のポイントですが、できるだけ割安な銘柄や資産クラスに投資することがポイントだと思います。つまり、過去の騰落率を見て、とてもよいパフォーマンスを出しているものに投資するのではなく、現在の価格で割安に買えるものに投資するという発想です。
実は、運用成績のよいファンドの運用はこういった運用手法が主流です。さらに、「ドルコスト平均法」ということば、聞いたことがありますか?
ファイナンシャルプランナーがよく紹介する方法ですが、この発想も同じです。こちらに詳しく書いていますので参考にしてみてください。
takobe様が積極運用に切り替えたいのであれば、答えは簡単です。預貯金を減らして投資に振り向ける。基準価額が下がっているときに、投資を増やす勇気を持つことが積極運用です。
投資する商品を代えても積極運用には変わりません。
評価・お礼
takobeさん
まずは自分の気持ちを切り替えることですね。次はドルコスト平均法で何回かに別けて購入しようと思います。アドバイスありがとうございました。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
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信託報酬は要チェックポイントです
takobeさん、はじめまして。
''オールアバウトフィナンシャルサービス登録IFAの田口智隆 ''です。
現在の資産配分を拝見すると債券を中心にリスクを抑え、株式につい
ても資産分散型の投資信託を活用されています。さらに積立も利用さ
れているtakobeさんは、すでに投資のリスクを抑えることについては
かなり勉強をされていらっしゃる方だと思います。
さて、積極的に運用したい分の運用方法ですが、
【資産分散型投資信託+積み立て投資】をオススメします。
ただし、資産分散型の投資信託といってもピンからキリまで様々です。
選ぶポイントとしては、信託報酬が低いもの(1%以内)を選ぶよう
にしてください。
わずか数%の違いですが、長期で運用をする場合には大きな差に
なります。どのくらいの大きな差になるのかは、''コチラのQ&A ''
を参考にしてくだい。販売手数料も大切ですが、長期で運用をする
場合には''信託報酬''は要チェックポイントです。
具体的にどの投資信託を買ったらいいのかにつきましては、
お手数ですが''こちらよりお問合せください。 ''
私からのアドバイスがtakobeさんに少しでもお役に立てると
と嬉しいです。何かございましたら、気軽に声をかけてください。
評価・お礼
takobeさん
信託報酬等あまり気にしていませんでした。
アドバイスありがとうございました。
回答専門家
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
運用実績が良く評価の良いファンドを購入しましょう。
はじめまして、takobeさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
ご質問を拝見して、運用先が比較的リスクの少ない、ローリスク商品での運用のようですね。
現在は、昨年、問題の表面化しているサブプライムローン問題や中国の不信問題、バブル崩壊説などで全世界の株価が安値水準になっています。
こういうこともありますので、短期での運用では思わぬ損を被る事があります。しかし、長期で運用されていると分配金や運用実績の成果も出てくると思います。
ただ、長期で保有するには運用実績の悪いファンドを保有していては、思うようなリターンは期待できません。
流行などで新規発売のファンドを購入するのではなく、過去の実績がインデックスなどの実績を上回っているようなファンドや第三者機関の評価会社で評価の良いものを購入しましょう。
現在、株式市場が安値推移していると言うことは、株式投資信託の基準価額も安くなっていますね。株での投資などのように投資信託も安く買って高く売るから利益が出るのです。
まだ、先行きは分からない状況ではありますが、安い時にこそ投資のチャンスではないでしょうか。
また、ファンドを月々購入していく事で、ドルコスト平均法という購入単価の平均が取れますのでリスクが抑えた運用が出来ます。ですので、今ある資金で何かのファンドを一括購入するのではなく、何回かに別けて購入していくと言うことも考えてみて下さい。
第三者機関の評価会社をご紹介しますので参考にされてみて下さい。
モーニングスター社
Lipper
保有の銘柄を確認されて、評価が悪かったり運用実績がインデックスより悪いようでしたら早めの買い替えも必要かもわかりませんね。
評価・お礼
takobeさん
今、持っているものも長い目でみれば。。。と思っていましたが、考慮した方がよいのかもしれません。次にはじめるのはドルコスト平均法で何回かに別けて購入しようと思います。アドバイスありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
株価指数に連動するETFとインデックスファンドの勧め
takobe 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
積極的=高いリターンを期待されて長期間の運用をお考えですので国内外の株価指数に連動する上場投資信託ETFをお勧めします。既に国債等の債券は保有されていますので、株式投信をお勧めします。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されており、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、信託報酬が安く、分散効果も高いインデックス・ファンドまたはETF(日本株式?外国株式)
お勧めします。
例えば、TOPIXに連動するETFとMSCIコクサイ(日本を除く先進22ヶ国の株価指数)に連動するETFを2本購入すれば、グローバルな先進国かの株を対象とするtakobe様ファンドが出来ます。また、MSCIエマージング諸国(新興国25ヶ国の株価指数)に連動するETFを追加しますと、さらに広い地域をカバーできます。
毎月積み立てを併用する場合には、信託報酬は高くなりますが、TOPIXもMSCIコクサイに連動するインデックス・ファンドのご購入をお勧めします。なお、これにシティーコープ国債指数に連動するインデックスファンドを加えますと、コストの安いグローバルなバランス・ファンドが出来ます。
私のHPに国内外の債券と株式と連動する、インデックス・ファンドとETFのリストを掲載しています宜しければ、ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
評価・お礼
takobeさん
具体的な分類を教えていただきありがとうございました。HPも参考にさせていただきます。
平野 直子
ファイナンシャルプランナー
-
複数の商品へ時間をずらして分散投資をしましょう
takobeさん
はじめまして、ファイナンシャル・プランナーの平野直子と申します。
今まで安定性の高い商品での運用が中心だったので、
老後のために、もう少し積極的な運用をしたいとのこと。
積極的な運用商品も、
「世界の財産3分法」などで、少しずつ試していらしたようですね。
おっしゃるとおり、もう少しリスク商品の割合も増やしていいと思います。
今は、アメリカのサブプライム問題をきっかけに
世界的に株安の状態になっていますが、ある意味、買い時でもあります。
ただ、今後さらに下がるかもしれないし、上がるかもしれない…という点が
不安でもあると思います。
200万〜400万円も、一度に投資するのではなく、
「いくつかの商品」へ「時間をずらして」分散されることをお勧めします。
老後に向けて、まだ20年ありますので、
その期間、コストが低く運用成績のいいファンドを選ぶといいでしょう。
若い世代の方の老後資金準備のために運用としては、
「毎月分配型」でないファンドの方が、複利効果が高いのでオススメです。
投資信託の格付け会社モーニングスターのHPにある「ファンド情報」は、
さまざまな条件でファンドが検索しやすくなっています。
また、国内で上場している投資信託のコストを一覧で見る方法として
(社)投資信託協会のHPもお勧めします。
http://www.toushin.or.jp/
この中にある「投信を調べる」では、
取扱販売会社や手数料などを
「商品分類別」「会社別」に調べることができます。
よろしければ、ご覧になってみてください。
少しでも参考になれれば幸いです。
FPオフィス Life & Financial Clinic
平野 直子
評価・お礼
takobeさん
説明がやわらかく とてもわかりやすかったです。まだ20年という言葉で少し安心しました。「毎月分配型」ではないものを探してみようと思います。どうもありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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