対象:住宅資金・住宅ローン
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一戸建ての家の購入を検討しています。
2〜3年かけてあちこちの不動産を見てきましたが、ようやく希望の条件に合う分譲宅地が見つかりました。
しかし、費用(諸経費抜き)が5,000万程度になりそうです。
自己資金は、諸経費と頭金をあわせて1,000万です。
年収は夫580万程度、妻(私)560万程度(それぞれ税込み)でしたが、昨年末に出産し、現在私は育児休暇中(第一子)です。子供が1歳になるときに復帰予定ですが、2年後をめどにもう一人子供を産みたいと思っています。2人目の出産後も1年育児休暇をとり、復帰するつもりです。
夫(32歳)は財形貯蓄をしており、3,600万円までは住宅財形ローン(5年固定金利)を利用できますが、不足分は銀行ローンを組むことになると思います。
私は、これを逃すと希望に沿う宅地分譲はもう見つからないかも、と思い購入したいのですが、夫は、育児しながら私が出産前と同様に働くのは厳しいかもしれないから今この金額のローンを組むのは無謀ではないか、と言います。
いかがでしょうか。
補足
2008/03/17 14:58ご回答ありがとうございます。
利用予定の住宅財形ローンは、財住金の住宅財形転貸融資です。
一般の住宅財形ローンより、若干利子が低く、勤務先の利子補給制度があります。
H20.1現在金利で2.0%、利子補給は
2.0%までは、利子-1.0%
〜3.4%までは、利子÷2
3.4%〜は、利子-1.7%
です。利子補給は最大20年間です。(現在の社内制度)
3,600万円までと書きましたが、勘違いで、4,000万円まで借りることができました。
4,000万を35年、1.5%で借りたとすると、返済額が12.3万程度となると思います。
不足分200万程度を10年、3%で借りたとすると、返済額が2万程度になると思います。
私は総合職の正社員ですが、場合によっては同じ職場で契約社員になることもできます。
ボーナスはほとんどなく、給料も減りますが、過去の例から月額手取りで15万程度は確保できるのではと思います(その時点での査定しだい)。また、責任が軽くなり、基本的には残業等もしなくてよくなりますので、それであれば働き続けられるのでは、と考えています。
その場合、ちょうどローン分を私の収入でまかなうことができるのでは、と考えています。
これでもやはり厳しいでしょうか。
みみみみさん ( 大阪府 / 女性 / 31歳 )
回答:5件
住宅以外の収支など総合的に見てみましょう。
みみみみさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
ご質問の「一戸建ての購入」についてですが
仮に住宅購入費用を諸費用込みで5,200万円
住宅ローンを4,200万円組んだ場合
毎月の住宅ローンの返済額は年率3%で約16万円です。
(ボーナス返済なし)
この金額がご主人さまの収入のみで生活した場合に
みみみみさんの毎月の家計に
どのような負担になってくるのかを確認してみてください。
出来れば最低でも当面10年間の
ライフプランシュミレーションを行っていただきたいです。
また、一方
今まで時間をかけて探され、
希望する住宅が見つかったことに対する想いや
「何とかしよう!」「何とかしたい!」など
みみみみさんご夫婦のお気持ちはいかがでしょう。
確かにご主人さまの感じている通り
ご主人さまのみの収入でローンを組み、返済する場合は
家計収支も含め厳しいのは事実です。
ただ、「厳しい」は「無理である」ではありません。
最終的な決断・判断は
さらなる家計の詳細や家計改善実施、
住宅ローンの組み方、住宅プランの変更・修正
みみみみさんご夫婦の考えなど
総合的に判断する必要があります。
再度ご主人さまともお話しをしていただき
みみみみさんご家族にとって良い決断を行ってください。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
奥様の収入にかかっています。
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅購入ですが、奥様の収入がダウンしないことが前提ならば購入可能かもしれません。
二人の年収が1000万円ぐらいで3000万円ぐらいのローンが余裕のある生活を考えると理想でしょう。家を買って節約の日々はつまらないと思います。住宅を購入しても楽しく豊かに生活できるためにはどうしたらいいのか一度検討してみてください。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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戸建て購入の件
みみみみさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
せっかく希望の条件の合う分譲宅地が見つかったのですから、できだけ前向きにご検討していただきたいと考えます。
まず、物件価格など5,000万円に対して、頭金は諸費用分も含めて今のところ1,000万円となりますので、残金決済までに少しでのも多く頭金を増やすようにしていただくことをおすすめいたします。
頭金を増やす方法として、自分たちで貯金をする以外にも『相続税精算課税制度』という方法もあります。
とのような制度なのかはほとんど書いてあるごとく内容となりますが、今の時点で住宅取得資金などを両親から贈与により取得した場合、贈与を受けた財産に対する課税は相続のときまで待ちますよ。という制度となります。
もし、ご両親から資金提供が受けられる場合、この制度を利用することで、頭金を増やすことも可能です。
ご記入いただいた内容からすると毎月の返済額は14.3万円となりますので、ふたり合わせた月収でしたら余裕を持って返済をしていける水準かと思われます。
尚、みみみみさんが育休期間中は月収が減ってしまいますので、その間も安心して返済していくめにも、収入を見込める期間中にしっかりと貯金をしておくようにしてください。
職場復帰後も契約社員として月収15万円程度は確保できるということですから、ご主人様ともご相談いただき、前向きにご検討してもよろしいと考えます。
参考までに住宅ローンを組んで、安心して返済していける毎月の手取り月収に占めるローン負担の割合は、28%程度となります。
みみみみさんの場合、ご主人様との月収をあわせれば、大丈夫なものと思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の試算から延期されるようお勧めします
みみみみ様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
確かに、現況から判断して、ご主人のご心配も考慮されるようお勧めします。
記載されている内容から、借入金は4,000万円を超えます。固定金利の5年間は家計が回ると考えますが、お子様の養育などから収入がダウンした際には厳しくなります。
今後の変動金利等が分かりませんので、借入金4,000万円、全期間固定金利3.0%(保証料、保険料等含まず)、元利均等払い、で試算しますと、35年返済では、年間約185万円、30年では約202万円を返済しなければなりません。私は、家計の余裕を保つため、返済負担率を25%以下〜出来れば20%にされるようお勧めしています。
夫々の場合の試算では、35年返済では740万円〜925万円、30年返済では808万円〜1,010万円の年収が必要になります。またこれ以上の金額をローンで組む場合はより高い収入が必要になります。
このほかに、固定資産税、家のメンテナンス等費用も必要になりますので、お二人のお子様を得、順調に職場復帰を考えるのは、リスクが大きいのではないかと推察いたします。
折角2年掛けて巡り会えた物件とはいえ、お子様の育児と生活が安定されるまでの間、お待ちになることをお勧めします。
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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相当の覚悟が必要です。
みみみみさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
分譲宅地ということは、家をこれから建てるということですよね。
ということは、この5000万は、確定金額ではないということですよね。
家を建てたら、実際は、もっとかかってしまったということも、よくある話です。
つまり、戸建て住宅の場合は、本体以外に、周りの費用がかかったりすることもあるのです。
ですから、無謀であるとは思います。
絶対に無理とは、言いませんが、みみみみさんが、絶対に働き続けること。
節約生活に努めること。
あと、心配なのは、お二人の収入の安定度ですね。
収入の変動が激しくないか、雇用状態は安定しているのか。
そして、お子様の保育園は、確保できるのか。
これも大きな問題ですね。
住宅ローンは、借りられる金額と返せる金額は違うということを、肝に銘じてください。
(現在のポイント:-pt)
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