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セカンドキャリアの形成について

キャリア・仕事 キャリアプラン 2008/01/11 10:30

出産を機に退職し、専業主婦になって10年、現在35歳です。高年齢や長い離職期間など不利な状況における再就職の際のポイントを教えてください。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

All About ProFileさん

回答:3件

離職期間に得たものをヒントにセカンドキャリアを。

2008/01/11 19:26 詳細リンク

9年間の離職期間を経て、35歳で再就職した経験をもつキャリア・カウンセラーの土岐です。

長い離職期間、主婦であること、高年齢をプラスにするか、マイナスにするかはあなた次第。

まずは、分野ごとに経験を振り返り、得意なものを具体化し、何につながるか考えてみましょう。

家事、育児は24時間営業で、予想外のことも起きるもの。細切れの時間や同時進行で複数の仕事をこなす、優先順位をつけるなど、時間管理能力、業務処理能力や課題対応能力が不可欠です。結果的に、ビジネススキルがアップしているかも。

また、生活者、消費者としての経験や意見はマーケティングにつながり、育児・家事がプロ級ならそれらがヒント。商品開発、カスタマーセンター、育児コンサルタント、保育者、フードコーディネーター、キッチンコーディネーターなど。

趣味、サークル活動によっては、それらを活かした仕事も。カルチャーセンター講師など。

パソコンスキルによってはデータ入力、文書作成など。自分のサイトを制作するなどWEB系に強いなら、その方向へ。

ですから、未経験職種やカウンセラーなど経験を重ねたからこその仕事にも可能性があります。

振り返ることで発見した強み、適性、方向性を、情報収集した社会のニーズと照合し、現実的な計画を立てましょう。

長い人生はあなた自身のもの、あなたの充実したセカンドキャリアは家族にとってもプラスです。
「○○の妻」「△△のママ」ではなく、自分自身のキャリアビジョンを目指しましょう。

子どもの成長や夫の就業状況、家計とも合わせて、今後数年の計画を。パートタイム、派遣社員からスタートしてフルタイムの正社員へと働き方も段階的に。SOHOも選択肢。将来へ向け自己啓発も段階的に。

公的支援、会社の制度の他、家族の意識と協力が重要。情報収集、求職活動とともに、家族の家事・育児訓練やアウトソーシングの準備を。ときには、家族の意識改革、見切り発車も必要です。

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齋藤 めぐみ 専門家

齋藤 めぐみ
キャリアカウンセラー

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子育て・家事も「キャリア」です

2008/01/16 19:39 詳細リンク

こんにちは。
「キャリア」はそもそも人生全般と考えた際に、
ビジネスパーソンとして仕事をしていない時期も含めて
「キャリア」と考えることが大事です。

とはいえ、ビジネスの世界もこの10年間でかなりのスピードで
変わってきています。ビジネスモデルの変化で仕事の進め方や
職種に至るまで、本当に変化は激しくなっていることは事実です。

よって、その流れの速い中でどう自分を置いていくのかを見るためにも
ご自身が今後の人生をどう生きていくのか、
まずは自己分析から始めることが大事だと思います。

ビジネスパーソンとしての役割、
母としての役割、
妻としての役割
(もちろん人によっては、子どもとして親の介護をするという役割や、
地域社会での活動(子どもの学校関係の活動)などもあるでしょう)

どうバランスしていくのかを含めて考えていくことが大切です。

そして、その上で、どのような働き方、雇用形態、環境、仕事内容を
選択していくのか、探すことをお勧めします。

そして何より、子育てや家事からの学びも多いでしょうし、
最近はインターネットなどで知識習得できる世の中ですので、
この10年間でどのような学びやスキルが習得できたのか、
「人間力」も含めて、考えてみてください。

きっと転用可能なスキルが沢山あると思います。
実際に専業主婦期間を経て、復職し管理職になられた方に
お会いしたこともあります。独立された方も沢山いらっしゃいます。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

回答専門家

齋藤 めぐみ
齋藤 めぐみ
(キャリアカウンセラー)
キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント

最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。

葉玉 義則

葉玉 義則
キャリアカウンセラー

- good

目標とする賃金レベルを決めましょう。

2008/01/11 19:08 詳細リンク

こんにちは。My人事の葉玉です。

ご指摘のように、高年齢や長い離職期間については、当然転職の際、不利な
経歴になりますが、子育てが理由の場合は、それもやむなし、と女性に対し
ては、企業側も割と好意的に受け取ってくれるのではないかと思います。

ただ、そうはいっても、実践から遠ざかっている分、即戦力として、評価が
厳しくなるのは、致し方ありませんから、出来る限り、前職の経験やスキル
が生かせる職種を選択される方が、良いだろうと思います。

すぐに、そういった職種が見つからない場合は、派遣やパート、バイト等で
仕事の勘を取り戻しつつ、気長に転職活動をするくらいの気持ちの余裕も、
ある程度、必要になってくるかもしれませんね。

もっと、長いヴィジョンで考えると、介護士等の資格を取り、先々まで踏ま
えたキャリア形成を目指される方向性が、現実的とも言えます。

いずれにしても、どの程度の賃金レベルを目指されるかにより、超えるべき
ハードルの種類や高さが決まってきますから、そういったところから、計画
を立てていかれる事をお勧めします。

頑張ってください。

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