対象:お金と資産の運用
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先日、香港のIFA(独立系フィアンシャルアドバイザー)として活動されてる方と知り合いました。海外に目を向けて投資すればオフショアファンドなど日本では想像もできないぐらいの利回りでローリスクで運用できるのでやってみないかと言われました。運用資金が約300万円程度準備できるので全額、その香港の方にお願いして香港でローリスク・ハイリターン資産運用しようと考えています。海外では、IFAなどに資産運用を任す方式が一般的だと聞いたことがあるのですが、全てを任せても大丈夫なものでしょうか?香港のIFAに資産運用を任せることのリスクそしてメリット・デメリットを教えていただけないでしょうか?どうぞ宜しくお願い致します。
ぺぺさん ( 東京都 / 男性 / 29歳 )
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IFAのバックボーンとフォロー体制を確認しましょう!
“ぺぺ”さん、こんにちは。国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。
さて、ご質問の件ですが、どのような経緯でIFAの方に会われたのかわかりませんが、「全てを任せても大丈夫」かどうかは、その方のバックボーンなどがわからないので何とも言えません。(海外で、IFAを活用して投資をされている方が多いのは確かです)
また、海外で“IFA”と名乗っている人の中には、いわゆるブローカーやエージェントの人もいるため、ある「特定なファンド」だけを紹介されることもあるので、注意が必要です。
また、その方が個人でやっているような場合は、「突然連絡が取れなくなって、サポートしてくれなくなった」という話も良く聞かれます。
私が個人的に一番気になっている点は、「海外に目を向けて投資すればオフショアファンドなど日本では想像もできないぐらいの利回りでローリスクで運用できるのでやってみないか」という言葉です。ローリスク・ミドルリターンはあっても、“想像できないくらいな運用”というのは、私には考えられませんし、そのようなコメントを使うIFAとは、私は個人的にお付き合いはしないと思います。
弊社の場合は、会員制の投資顧問業としてIFAを行っていますので、エージェントの立場ではなく、ご紹介できるファンドは相当数がありますが、「ローリスクで想像できないくらいの利回りのファンド」というものは、想定することが出来ません。
投資されたあとのアフターフォローやメンテナンス体制など、よく確かめられてから、決断された方が良いといえるでしょう。
ちなみに、弊社のサービスについては、こちらに掲載しておりますので、ご参考としてください。
http://www.ifa-japan.co.jp/consulting/support.php
回答専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します
信頼性や人間関係を重んじながら、「海外分散投資」のコンサルティングにおいて、“末永く”お客さまをサポートしたいと考えております。単なる金融商品の紹介ではなく、お客さまの「人生設計」に合った“あなただけのオリジナルプラン”をご提供いたします。
荒川 雄一が提供する商品・サービス
中小企業及び従業員の税制メリットが大きい「選択制401k」の導入支援を行います
保有されている投資信託の診断並びにアセットアロケーションの見直し
慎重に見極めて。
ファイナンシャルプランナー、IFA、税理士の佐々木です。
「想像もできないぐらいの利回りでローリスクで運用できる」はとても気になります。
どのような流れでその方とお知り合いになったのかはわかりませんが、おおよそまともなアドバイザーであればそのような資産運用をそう簡単にはアドバイスしないでしょう。その方がどのような仕事をされてきているのか、勧めている商品がどのような内容なのかなどについて慎重に確認したほうがいいと思います。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで
円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資運用は自己責任です。一般的な説明をします
ぺぺ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
まず、全てを任せて大丈夫かどうかにはお答えできません。これは面談されたぺぺ様がお話内容のエビデンスを得てご判断下さい。
一般的な知識でご説明いたします。
通常、世界中どこであっても、よほど特殊なルートで情報を得ることが出来る立場でなければ、ローリスク・ハイリターンの資産運用は無いと考え下さい。投資の世界では、ノーリターン=ノーフリーランチと申します。そしてファンドの世界では、「投資の専門家はサルに勝てない」とも言いますとおり、良いファンドを事前に見つけるのは極めて困難です。
これはオフショアでも変わりません。
海外ではIFAに資産運用を任す方式が一般的とは、寡聞ですが知りません。日本よりは大勢の方がIFAに依頼することが多いことは確かですが、米国でもFP(米国ではFPは投資顧問業に類似しています)に資産・運用を一任する:ケースは10〜20%と認識しています。
香港の方に一任するデメリットは、やはり国内の金融機関と違い、遠距離での情報交換と手続き等の容易さです。ただ、記載された内容が少ないのでこれ以上の判断は出来かねます。
ぺぺ様ご自身で点検下さい。1.ぺぺ様とのご連絡はどのようにされるのか。2.情報開示はどのようなタイミングと手段でなされるのか。3.解約申し込みの方法と解約時のペナルティはどのようなものなのか。4.償還と分配金はどのようなタイミングでなされるのか。5.ファンドのリスクとリターンの数値確認。6.IFAが仲介する金融機関のHP(住所など)
(現在のポイント:-pt)
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