対象:生命保険・医療保険
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主人33歳(会社員)、私28歳(育休中)、子供0歳の3人家族です。年収は2人合わせて約700万で、家は賃貸です。主人は、会社の団体保険で掛け捨て10年更新型の死亡&医療保険(死亡時4150万、入院日額7千円、保険料月14500円)、私は月2千円で日額6千円の医療保険に加入しています。
今回、子供の教育資金の貯蓄にとソニーの学資保険か終身保険(月15000円ぐらい)を考えており、ソニーのプランナーさんに相談したところ、以下をすすめられました。
?低金利の今、教育資金の貯蓄なら学資保険よりも積立利率変動型終身保険へ加入した方が良い
?旦那の生命保険を見直し、浮いた分を学資にまわし月2万円程度で加入する(※提案して頂いたのは、死亡保険と医療保険を別で加入し月1万円程度に抑える)
教育資金についてですが、学資保険よりも利率変動型終身保険(払込期間15年、保険金300万、保険料月約1万円)に加入し、残りの5000円は定期預金等で貯蓄していった方がよいのでしょうか?
また主人の生命保険ですが、やはり死亡保険と医療保険は別加入し、死亡保険は掛け捨てのもの、医療保険は60才払い込みの終身保障タイプに切り替えた方が良いのでしょうか?
ご意見お聞かせください。
宜しくお願い致します。
ママンさん ( 神奈川県 / 女性 / 28歳 )
回答:5件
保険について
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
まずは保険の加入目的を明確にしましょう。
ご質問の教育資金の準備ですが、現状利回りが悪いので銀行預金のほうがいいですね。積立預金などをお勧めいたします。または、投資信託などの運用商品がいいです。保険は途中解約すると元本われをします。また、現状の低い金利がベースに保険料を計算しているため今後景気が良くなると予想するのであれば良くないですね。
ご主人の死亡保険についても葬儀費用の準備でしたら、保障が一生涯の保険がいいでしょう。
残された遺族の生活費の準備、教育費の準備、住居費の準備などでしたら、保険期間を決めて掛け捨ての収入保障保険(会社により名称が違います。)などがいいでしょう。
医療保険については、一生涯の保障のものを選んだほうがいいですね。この場合は、終身払いのほうがインフレリスクの対策にはなります。60歳払いですと先払いになり、インフレリスクがあります。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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考え方はいろいろありますよ
ママンさん、こんにちは。今日の神奈川はあいにくの空模様ですね。
さてお子様の教育資金とご主人様の生命保険に関してですが、考え方はいろいろあると思います。ご相談されているライフプランナーさんのおっしゃる通り、低金利の今、学資保険で長期固定してしまうのは、よく検討する必要がありますが、保険としての効果もあります。それはご主人様に万が一の事があっても、計画通り教育資金を確保できるという点ですね。
しかし学資保険と同じ額になる生命保険があれば、それを教育資金として確保することも出来ますので、利率変動型終身保険などを上手に活用する事でも問題ないと思います。私はよく低解約返戻金型定期保険というもので、ご提案する事があります。(少々複雑ですので説明は割愛します。)
教育資金を利変終身などで活用すると、一定の死亡保障が確保できます。将来、教育資金として使わなければ、その他の保障として持ち続ける事も出来ますので、学資保険に比べると柔軟な対応が可能になります。
生命保険は掛け捨てと割り切ってしまうのも良いかと思います。その場合、団体保険が割安だと思いますので、ご主人が会社勤めをしている間は、活用することをお勧めしますが・・・。また、一部の保険会社では、会社を退職した場合でも、同じ保障の範囲内であれば、告知なく通常の保険に転換する事が出来ますので、一度ご主人に確認してもらったほうが良いと思います。
ただ、医療保険は単独加入で終身タイプのものをご選択ください。また、60歳までの払い込みは、確かに将来安心ですが、現在の保険料負担が上がります。まだお若いですし、60歳までも時間があります。低金利で固定するデメリットや、他に良い商品が出る可能性なども考慮してお決めになられた方が良いと思いますよ。
回答専門家
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
教育資金と保険は分けましょう。
はじめまして、ママンさん。
マネースミスの吉野です。
とても良い時期の見直しですね。
おっしゃられるように学資保険は固定金利の商品ですので現在の低金利に加入するのはお勧めできません。
まだ先のことですが、ご主人様が退職後の保障が大丈夫でしょうか?退職されても団体保険に継続加入できるのでしょうか?
それを考えますと医療保険の加入を検討されるのであれば終身で良いと思います。
死亡保険は、SONY生命さんの家族収入保険のような保障額が減っていき月々もらえる保険を検討されてはいかがでしょうか?
また1社で考えず、数社の保険商品を比較されても良いのではないでしょうか?
教育資金は、保険商品ではなく貯蓄や投資でご検討されてはいかがですか?
利率変動型終身保険も良い商品だと思いますが、はたして目的を忘れずにいられるでしょうか?
やはり目的にあった運用をされた方が、目的意識も明確になると思います。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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先ずは、ライフプランナーとの信頼関係を優先!
ママン様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は、ソニー生命のOBです。現場に居た者としまして、私は先ず、お客さまの信頼を築きことから保険の話をしました。保険は契約することではなく、お客さまに給付金や保険金をお渡しすることで、自分とお客様との信頼の絆をさらに強くするものと思い日々営業しておりました。お客様を終生お守りするのが、ソニー生命ライフプランナーの精神と教育され、ママン様のライフプランナーも同様と思います。
ここで、ママン様から2点につきましてのご質問ですが、?学資保険が他の商品と大きな違いは「契約者が死亡等された場合に、保険料免除される」ことです。提案の終身保険の方が、学資保険より保険料が安く済みます。ただ、終身保険は15年後に即解約しますと解約返戻金がマイナスになりますので、取扱は担当のライフプランナーとよく相談して決めてください。余談ですが、今後お子様が増えた場合、学資保険のみに拘ることはしないことがよいと思います。
?死亡保険と医療保険を別加入のご提案は、今後のことを視野に置き、例えば医療保険に画期的なものがでた時に死亡保険はいじらず、医療保険の見直しが出来るポイントがあります。別々の提案は賛成ですが、医療保険の払込期間は保険料を考えるか、払込期間(終身もあります)に拘るかでご検討してはいかがでしょうか?
以上
良い保険加入とライフプランナーとの良い信頼関係が築けますよう、応援しております。
また、気軽にご連絡をお待ちしております。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます
ママンさん、はじめまして。?フォートラストの大関と申します。
この種のご質問は、非常に多いものですので、ママンさんが困惑されるのは、ごもっともです。
この分野の専門家でも見解が分かれるところがあると思いますので、無理もないですね。
全体像で見る見方と、一商品で見る見方で食い違ってきますし、そもそも考え方は、いろいろあって、それぞれ一長一短であり、最後は、ママンさんの考え方や価値観次第だと思われます。
1.教育資金について
・中途解約した時の「損」を考えないのなら、勧められている「積立利率変動型終身保険」でもいいと思います。
・積立をしながら、少しでも多くの利息(利殖)という欲があるのなら、保険商品以外の方がいいと思います。
2.ご主人の生命保険について
・10年更新後のことを考えた場合、死亡保険は収入保障保険(掛捨タイプ)、医療保険は、終身保障タイプの方がよいと思われます。ただ、この組み合わせで、終身医療保険を60歳払込満了のものにした時、予定の貯蓄ペースは鈍ると思われます。
・目先の貯蓄を最優先されるなら、60歳払込満了の終身医療保険を諦め、他の安いタイプで賄うという手段もあります。
以上ですが、じっくりお考えになって下さいね。
ママンさんのご多幸を祈念致します。
(現在のポイント:-pt)
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