対象:矯正・審美歯科
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12歳の子供の矯正で悩んでいます。
息子は生まれつき癒合歯で、その後永久歯が生え揃いましたが、右上の2番目が1本足りません。出っ歯のすきっ歯になっており、その為か発音もはっきりできません。
矯正歯科に相談に行ったところ、
出っ歯を直し、
1、歯が足りないまま前方に詰める。
見た目が悪くなるのでその後は歯の形を 整える
2、矯正し、1本足りない分の隙間を作り、ブリッジをする
3、インプラントをする
という3つの選択肢を出されました
現在はカリエールで後ろの歯を後ろに寄せていて、その後はインビザラインで矯正する予定です。
不安に感じていることは、
1については、
1本足りない状態で歯の隙間をつめると噛み合わせが悪くなって、将来的に身体や脳にデメリットがあるのではないか
2については、
高齢になった時に歯がないと認知症にもかかりやすいというし、せっかくの健康な歯を削ってブリッジを作っていいのか
ということです。
インプラントは考えていないので、
1か2の選択肢になります。
できるだけ今ある健康な歯を残したい希望があり、審美的な事よりも、現在、将来の身体への影響の方を心配しています。
どうしたらよいか悩んでいます。
よろしくお願いします。
心配おかあさんさん ( 愛知県 / 女性 / 43歳 )
回答:1件
堀内 晃
歯科医師
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Re:癒合歯後の矯正について
こんにちは、長崎の堀内です。さて、お問い合わせの件ですが、左上の前歯が先天欠如になっているんですね。そして上の歯が出ているということですね。
12歳のお子さんということですと小学校6年生でしょうか。
まだ、成長が残されていると思いますが、お父さんやお母さんの成長パターンによく似ると思いますので、成長によって上下の顎のバランスが少しでも調整できるようならしてもらったほうがいいかもしれないですね。
上の歯が足りないのに上が出ているということは、おそらく、かなり猫背になっているのではないでしょうか?
猫背になることで舌骨というのどのあたりの骨が下がり、上の歯列が出てしまうというのが現代日本人の特徴です。まず、この姿勢を注意したほうがいいと思います。
通常、上がでていないということでしたら、欠損してるところにダミーの歯をいれた状態で矯正治療を行い、矯正治療が終わったところで両隣の歯を削らずに接着するタイプのブリッジというものができます。
きちんとしたものでしたら保険外になりますが、
ただ、それでもブリッジがどうしても抵抗があるようでしたら、その歯の反対側の同じ歯を抜歯して、下の小臼歯も2本抜歯して数を合わせることで歯列を左右対称にきれいに咬みあわせる排列ができます。
一番よくないのは、左右非対称の排列かもしれません。
ご参考にされてください。
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