対象:家計・ライフプラン
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家計診断お願い致します。
夫は会社員ですが、会社の方針で給料が今後増えないため将来が不安です。今のうちに老後資金を貯めないと苦しくなるため毎月貯めています。
定年してからの賃貸では厳しいので、いずれ2500万以下のマンションや一戸建てがほしいと思ってます。購入時期やこのペースでの家計で問題ないでしょうか?他にアドバイスがあればご教授お願い致します。
[収入]
夫39歳 手取り21万 ボーナス年50万
妻38歳 手取り13万
子供は作らない予定です。
[支出]
家賃85,000(駐車場込み)
水道4,000
ガス5,000
電気5,000
食品25,000
日用品5,000
その他(医療費、美容院、車検積み立てなど)30,000
携帯14,000
プロパイダ、新聞8,000
NHK1,200
ガソリン8,000
小遣い夫婦で40,000
車保険2,000
夫保険3,500
妻保険3,500
貯金80,000
旅行貯金20,000
現在の貯金7,000,000
夫の定年退職金は就業規則通りであれば450万程で、年金は定期便で計算すると夫婦で毎月15万です。
めーたろうさん ( 兵庫県 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
わるくないペースですが、経済の仕組みの勉強も
めーたろう様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(FP)の森本直人と申します。
家計状況、拝見しました。
仮に毎月8万円の貯蓄ペースを維持できるとすると、8万円×12ヵ月×26年(65歳迄)=2496万円となり、定年後に2500万以下のマンションや一戸建てを買える計算になりますね。
おそらくここまでは、ご自身でも電卓を叩いていると思います。
ただ、今後のリスク要因としては、インフレ、増税があります。
アベノミクスでは、デフレからの脱却(物価の上昇)を目指しており、また、消費税率のアップも予定されていますから、それらを考慮すると、思うように貯蓄ができなくなる可能性はあります。
本当は、物価の上昇に合わせて、給料も上がらなければならないのですが、個人的には、金融政策で無理やりインフレを起こしても、残念ながら物価上昇ほどに給料は上がらないと考えています。
給料が上がる状態というのは、将来に安心感が生まれて、各企業が、給料をたくさん払っても大丈夫、と思う状態です。
企業も個人も、将来が不安で、お金を貯め込む状態では、給料は上がりにくいです。
なお、今後、考慮すべきは、国の政策として、インフレを目指しているという点です。
実際、昨年の衆議院選挙あたりから、株価が急上昇したり、急激に円安が進んだのも、経済の仕組みをよく知っている人達(外国人を含む)の間で、インフレ期待が膨らんだからです。
手持ちの金融資産を円預金ばかりにしておくと、インフレに負けてしまい、実質的な資産価値(購買力)を守れなくなる可能性はあります。
もちろん、あくまで可能性なので、必ずそうなるとは限りませんが、貯蓄の習慣をつくるとともに、経済の仕組みもよく勉強するようにしてみてください。
あるいは、個人で活動しているFPと相談しながら進めていくのもひとつの選択です。
なお、FP相談は、無料だと、単なる金融商品のセールスで終わってしまうことが多いのですが、有料相談の場合は、マネーのホームドクターのような形で、個々のライフプランをベースに、お金についての考え方から相談に乗ってもらえます。
(このあたり、世間一般には、誤解されていることが多いです)
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼
めーたろうさん
2013/07/28 22:47ご丁寧にありがとうございました。
少しずつ経済も勉強していきたいと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
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