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液状化、簡易測定法について教えてください

住宅・不動産 新築工事・施工 2013/04/04 00:54

メーカーの地盤調査結果について説明を受けた際、液状化についての見解を聞いたのですが、
液状化層の数値がどこから出てくるのか、どうしても理解できません。

スウェーデン式サウンディング方式での調査で、
5か所(A~E)の推定地質が以下のようでした。

A.0~1.5m 砂質土、1.5~2.25m粘性土、2.25~3.5m砂質土
B.0~1.75m砂質土、1.75~2.5m粘性土、2.5~3.6m 砂質土
C.0~1.5m 砂質土、2.5~3.0m 粘性土、3.0~4.0m 砂質土
D.0~1.5m 砂質土、1.5~2.5m 粘性土、2.5~3.5m 砂質土
E.0~1.5m砂質土、1.5~3.75m粘性土、3.75~4.25m砂質土
4.25~5.0m粘性土、 5.0~6.25m砂質土、
6.25~6.75m粘性土、6.75~7.0 砂質土、
(A~Dは支持力が120に達したため途中までの計測、Eのみ7mまで計測)

*地下水位:推定1.25m

日本建築学会による「土地と地下水位による簡易判定法」で判定しているようなの
ですが、うちの土地は、
液状化層 0.75m
非液状化層4.25m となっており
グラフに当てはめると、影響は小となっています。

ここで質問なのですが、液状化層、非液状化層の厚さはどのように出すのでしょうか?
文献中の説明には「非液状化層の厚さとは、地下水位より浅い砂層、または、粘性土であり、液状化層とは、非液状化層下面から地表面下5mまでの砂層をいう」とあり、私なりにいろいろ考えても、上記の液状化層0.75m 非液状化層4.25mにはなりません。

また、この判定の土質というのはどこか1点だけで考えられるのでしょうか?
それとも平均値などを使うのでしょうか?

メーカーはこの結果や他の調査結果から地盤改良は必要ないと言っているのですが、現在、他のことでも色々問題があるため少々信用できずにいます。

メーカーがいうように、液状の影響が本当に小さいようならだいぶ安心ですが、
もし違っていたら・・・それなりの対策を考えなくてはなりません!
液状化について調べていると、「地下水位が2m以内のところは液状化の可能性が
非常に高い」との見解をよく見るので、不安で仕方ありません。
液状化や簡易判定法にお詳しい方、どうぞお助けください。

takutomaさん ( 三重県 / 女性 / 37歳 )

回答:1件

データだけにとらわれず地域の特性も考慮しましょう

2013/04/09 18:02 詳細リンク
(5.0)

はじめまして やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。

液状化現象の定義は様々で、私自身が地盤インスペクターとして「数値だけで」判断させて頂くとすれば、

・地表面から10m程度までの深さに地下水位深の砂質土層があるかどうか
・非液状化層の厚さがどれくらいか
・地下水位の高さが3mより浅いかどうか

という基準でみれば、可能性はあると考えられます。

特に表層から1.5mまで砂質土で地下水位が1.25mであれば砂質層に常に水が接しているので、できれば粘土層までの地耐力の対策(地盤改良など)を行っておいたほうが確実だと感じます。

ただし、地域特性として自治体が作成・公表している液状化マップからtakutomaさんの建設地が液状化しやすい場所かどうかという判断もできるので、地盤保証に関するハウスメーカーさんのご意見をよく確認されることが安心につながりますね。

東日本大震災で、千葉県内の液状化がおきた地域は元々埋立地という特性でしたので、takutomaさんの建設予定地が良く締まった砂質地盤の場合は必ず液状化が起きるとは限らないという見解かもしれません。

一般的には地盤にお金をかけたくない傾向がありますが、takutomaさんの様な意識が高いかたが施主様だと、より安全な建物が完成するのではと思います。

ご参考になれば幸いです。

対策
安全
地盤
設計
保証

評価・お礼

takutomaさん

2013/04/10 01:16

ご回答ありがとうございます。
液状化層、非液状化層の値に関しては、その後メーカーの数字であっていることがわかり、日本建築学会の簡易判定法では一応、液状化の影響は小さいという判定だと安心しました。(粘性土層が所々にあるため非液状化層の比率が高くなるようです)

しかし、地下水位が浅いことに加え、地域の液状化ハザードマップでも危険ありの地域なので(大雑把な地図で、すぐ近くは危険があまりないとなっているので、微妙な地域のようなのですが)やはり不安は残っています。

斉藤様がおっしゃるように地盤改良も考慮しているのですが、地下水位の1.50~0.75mの地盤はN値が10以上(最大で28)ある結構しっかりした地盤なので、そこを改良するのは勿体ないと言われ、もしするなら、0.5mぐらいまでのごく表層の改良か、もしくはベタ基礎の配筋をダブルにしてより丈夫にするか、を勧められているのですが、意味はあるのでしょうか?

逆に砂質層の下の粘性土の地盤は弱く、N値が1.5~5.4ぐらいで時々自沈もあるため
通常の不同沈下を考慮すると杭での改良も考えられるのですが、その場合ボーリング調査をして下の方の支持地盤をしっかり確認しないと液状化にはあまり意味をなさないということで、
さすがにボーリング調査までは・・と躊躇しています。

砕石を混ぜる方法などはメーカーでは採用していなかったり、深いところまでの鋼管改良で液状化対策に本数を増やすとあまりに費用がかかりすぎたりと、液状化対策は本当に難しいと感じる日々です。液状化対策に対する見解も、聞く人でかなりちがってどれをしたらよいか判断も難しいです。頑張ってもう少し勉強してみます。

斉藤 進一

2013/04/10 18:46

早々のご評価ありがとうございます。

表層改良やダブル配筋ベタ基礎でN値10の地盤と一体化する考え方も確かに一つだと思いますが、液状化で怖いのは不同沈下ですので、建物のみならず道路との高さ設定や住居のFL設定なども含め、ご検討されることをお勧め致します。

砂質土を改良し摩擦杭併用で、沈下のバラツキを少なくする方法など、いろいろメーカーさんや基礎保証機関などとご相談され安心できる家造りが出来ますことをお祈り申し上げます。

やすらぎ介護福祉設計 斉藤

回答専門家

斉藤 進一
斉藤 進一
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