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対象：年金・社会保険
回答数： 1件
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近日中に私の主人が会社を退職します。
会社では確定拠出年金を行なっており、退職後の手続きは各自で行うよう指示がありました。
確定拠出年金を初めて5年未満
確定拠出年金にある金額は約40万円
退職後は学生になるため、私の扶養に入れる予定のため、毎月の拠出はできなくなる
以上の点より、一時金をいただける対象ではないかと考えていますが、一時金を頂いて脱退するか、そのまま保有するか選択できる場合どちらのほうがいいか迷っています。
保有する場合、手数料が発生すると思うので、勿体ないのかなと考えていましたが、自分で運用するより節税になるようですし、自分で個人型に拠出できるようになれば続けられるかなとも思い、どちらがいいか迷ってしまいました。
あまり迷っていると、口座が凍結してしまうので、専門家のお力をお借りして参考になればと思っています。
ちなみにローンなし、子供なし、主人の年齢は41歳です。
よろしくお願いいたします。
丹精さん
（
茨城県 / 女性 / 33歳 ）
回答：1件
杉浦 恵祐
ファイナンシャルプランナー
-
脱退要件を満たしているなら脱退をお勧めします。
丹精さん。ＦＰでＤＣプランナーの杉浦恵祐です。
確定拠出年金の唯一のメリットは所得控除です。所得が無い期間はメリットは全くありません。（確定拠出年金制度内でしか買えない素晴らしい金融商品でもあれば別ですが）
少額を残しておいてコスト以上の運用益非課税メリットを得るのは難しいですし、来年１月から少額投資非課税制度（日本版ＩＳＡ）も始まります。
また、所得控除メリットが無ければ受給時の退職所得控除、公的年金等控除はメリットでもなんでもありません。
将来の所得控除のメリットが魅力なら、ご主人が学生を卒業して（確定拠出加入可能になって）所得が発生するようになってから考えれば良いだけだと思います。
評価・お礼
丹精さん
2013/02/16 16:23とても分かりやすく教えていただきありがとうございました。
私自身も企業型確定拠出年金をやっておりますが、退職した場合どうなるのかよく分からず、今回主人の退職手続きで色々と勉強になりました。
脱退一時金を対象者かどうか確認してから、決めたいと思います。
ありがとうございました。
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