今後の家計をどうすればいいでしょうか

弱虫あらいぐまさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『今後の家計をどうやり繰りして、老後に備えたら良いのでしょうか。』
につきまして、

奨学金を差し引いたご夫婦合わせた手取り月収金額３３万円に占める支払い家賃の割合は、
２５．３％ほどとなりますので、
住居費用が家計を圧迫しているということはありません。

また、他の家計支出項目も拝見いたしましたが、
ほとんどの支出項目で、
過剰と思われる支出項目は見あたりませんので、
家計はしっかりと管理されています。

尚、弱虫あらいぐまさんもご記入されているとおり、
ご主人様の支払い保険料につきましては、
お子さまも既に大学にいっているということも考慮した場合、
過大な保障内容ということもあり、
この機会に見直しを行っておくとよろしいと考えます。

ただ、見直しに当たり無料相談を利用することに関しましては、
あまりお勧めはできかねます。
なぜ相談が無料で良いのかという点をお考えいただければ、
理由はお分かりいただけると考えます。

多少費用がかかっても、
保険商品の販売を目的とはしないＦＰなどに、
中立公正な立場からアドバイスを受けることをお勧めします。

また、ご主人様のお小遣いにつきましても、
今の家計状況を考慮した場合、
あと１万円ほどの削減は必要になると考えます。

尚、弱虫あらいぐまさんの場合、
今後お子さまが大学を卒業して就職するようになれば、
家計収支は好転することになりますりで、
もうしばらくの辛抱となりますので、
頑張ってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

弱虫あらいぐまさん、こんにちは。

ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。


一般的に50代は、生涯で一番家計が大きく膨らみます。

とくに、弱虫あらいぐまさんのご家庭は大学生を二人かかえ、一番大変な時期ですね。


しかしながら、弱虫あらいぐまさんの家計の収支は、拝見するかぎり大きな無駄使いもなく、とても堅実な家計管理だと思いました。


お気付きのように、生命保険は見直しの余地が大きいと思います。

これから相談に行かれるとのことですが、提案されるまますぐに契約することはせず、保険に詳しい中立の立場にいるＦＰに相談されてみることをお勧めいたします。



大学生の就職活動も、思うような結果が得られず、親御さんの心配もいかばかりかと思います。


しかし、ご主人も再就職を果たされのですし、今が頑張りどころです。


お子さんたちの教育費のめどがつけば、家計も一息つけると思います。


昔と違い、人生は80年以上もあります。60代からの暮らし方の選択肢も１つではないと思います。


これからは、ご夫婦でどんな暮らし方をしたいか、働き方をどうするか、ゆっくり相談してみてください。