どんどん家計が苦しく・・・

minminmamさんへ
おはようございます。

家計の状況、確かに大変であるとお見受けいたします。
個人事業主さんの場合、どうしても使わないといけないお金も出てきます。地方であるほどその傾向はより強いのかもしれません。大変だといえない気持ち、察するに余りあります。

個人事業主の場合、個人のお金と事業のお金とを分けることがポイントになってきます。ご相談の内容に書かれている出費の中でも、事業の経費になるものがいくつかあるように感じます。

拝見した限り、家計に使えるお金は、税理士さんが計算して出された所得よりもっと少ないように思われます。かなりラフに計算しても、国保・国民年金を除いて、毎月の家計に回せるお金は平均して毎月30万円程度のようです。

家計についていうと、
住宅ローン以外の借入はできるだけ控えたいところです。家用のマイカーローンの金利は何％で、何年後に終わりますか。マイカーローンにずっと頼っている状況であれば、生命保険を掛け捨てのものにするのも一つの方法です。ご主人にもしものことがあったときの保障は必要です。ただ、学資の準備については、マイカーローン完済、事業の売上が変動した時の備えができてからでも遅くはないと思われます。
（事業・住宅ローン以外で借入をしない体質をつくることが優先です）
お金の面で余裕ができたときは、自動車保険など、年払いメリットが出るものは年払いにします。

家計管理をされてるのはminminmamさんであっても、家計の最高経営責任者はいうまでもなくご主人です。お二人で話し合って少しでもよい方向に持っていくことが大事とおもわれます。現状は厳しいですが、責める気持ちがもしあればぐっとこらえてください。それぞれの立場で大変なのですから。

上津原マネークリニック 上津原 章
（山口県：柳井商工会議所青年部所属）
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/

ｍｉｎｍｉｎｍａｍさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『貯金どころか、毎月赤字赤字で貯金も底をつきました。
どうしたら良いのか悩んでいます。』
につきまして、

自営業の場合、
毎月の収入が一定ではありませんので、
それだけでも家計管理が難しくなります。

また、各家計支出項目も確認させていただきましたが、
ｍｉｎｍｉｎｍａｍさんの場合、
お子さまが３人ということもあり、
家計支出も多めにかかってしまいますが、

そういった点を考慮しても、
家計はしっかりと管理されています。

尚、ｍｉｎｍｉｎｍａｍさんがご記入された、
確定申告金額を１２等分した金額３３３，０００円ほどを手取り月収金額とした場合、
・住宅ローン
・家用の車のローン
・事業資金として借り入れた借金

などの収入に占める負担は４７．６％と、
毎月の収入の５０％近い金額が、
３つのローンの返済にまわってしまっている現状では、
家計を維持していくことは難しいと考えます。

よって、ローンのうち車のローンなど、
ひとつを完済できると家計はだいぶ楽になると考えます。

また、支出項目のうち、
・食費
・外食費
を合わせた金額９３，０００円はにつきましては、
もう少し抑えるようにしていってください。

お子さまが３人ということもあり、
家計を管理していくことは決して楽ではありませんが、
ご家族のためにも頑張ってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

子育て優先住宅専門【小川の家】 小川勇人と申します。

・自営業で収入にバラつきがある
・子ども3人、教育費がかかる
・毎月赤字で、貯金が底をついた

一般論として
働いて収入があるにもかかわらず、
貯金ができない（収入＜支出）本質的な原因は、
身の丈以上の暮らしをしている
ということに尽きます。

minminmamさんの場合、
収入が不安定にも拘らず、
月々の固定支出と項目が非常に多い。
企業で言う「損益分岐点が高い」状態です。

それぞれに「必要」という理由はおありでしょうが、
全体でみれば、生活が困窮しているわけですから、
家計を大胆にリストラしない限り、
この自転車操業状態を脱する事は不可能です。
※働きに出ても、基本の収支を見直さない限り、家計はラクにはなりません。

私が同様のようなケースで相談を受けた場合、
・車を2台から1台へ（車ローンがある方を手放す）
・ネットなど通信系を解約又は大幅カット（現状約3万円→1万円など）
・保険は掛け捨ての最小限のものに（子どもの分は、キャッシュで対応）

いま一旦手放して、ほんの数年辛抱すれば、
破たんはもちろん、キャッシュも貯まります。
※破綻すれば、会社はもちろん、家も何もかも身ぐるみはがされることになります。

自営業ですので、1年収入がなくても
家族がやっていけるぐらいの貯金を優先すべきと考えます。

付記：
現金が少ない人ほど、万一に備えて、保険に依存してしまいがちで、
保険料の支払いが増えることで、貯金ができない、だから保険というスパイラルがよくあります。
また、パーツパーツの支払い（プラン）には、細かく比較検討し、「お得」だと判断しているのですが、全体でみると圧倒的に「苦しい」というパターンも多く見受けられます。
この機会に、全体最適優先という考え方での見直しをお勧めします。