対象:老後・セカンドライフ
今年妻36歳、夫50歳で子供を出産しました。
妻は無職。夫は60歳で定年予定です。
ローンなし。
夫 月手取り25~35万。ボーナス(年2回)各手取り35万。
貯蓄額約2000万。
車1台所有。
退職金は1000万~1300万程度の予定。
今後妻が働くとしても年収200万程度かと思われます。
現在保育園の空きがないので無認可に預けるか、認可に預けやすくなる3歳から仕事を始めようか検討中。
子供は高校までは公立に行かせようと思っています。
今後の教育資金と老後資金でどれくらい必要か教えてください。
ささかまねこさん ( 埼玉県 / 女性 / 36歳 )
回答:3件
ご質問の件、お答えします。
ささかまねこさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
子どもさんの教育費、老後資金、どちらもご心配かと存じます。
子どもさんの教育費についてですが、
大学までオール国公立(自宅通学)で1000万円が一つの目安になります。(個人差あり)
仮に、毎月4万円を22年間貯蓄すると、元本だけで1056万円になります。
老後資金ですが、
ご夫婦の年金額が、家計に対してどのくらいマイナスになるかがポイントになります。
仮に毎月の家計のマイナスが5万円とすると、40年間では2400万円となります。
(40年間は、ご主人65歳時の奥様の余命を想定)
金額だけみると多額です。とはいうものの、実際にはこれらの金額を貯蓄だけでなく、普段の家計の中からもある程度準備されるようになると思われます。ご主人の働き方やささかまねこさんの働き方によって、家計の形も変われば、必要と思われる資金も変わってきます。
ご夫婦で相談しながら、お金のふやし方や使い方の長期計画を立てられてはいかがでしょうか。お金のことも大事ですが、もっと大事なのはご夫婦が元気に長生きされることです。
気になることがございましたら、お聞かせください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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教育資金と老後資金について
ささかまねこさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今後の教育資金と老後資金で、どれくらい必要かを教えてください。』につきまして、お子様の教育資金につきましては、将来、私立に進学するのか、あるいは公立に進学するのかにより、また、文系の大学に進学するのか、あるいは理系の大学に進学するのかにより、教育資金は大幅に異なることになりますが、大学を私立文系とした場合、幼稚園から大学を卒業するまでにかかる教育費用として、1,400万円ほどはお考えいただく必要があります。
また、老後資金につきましても、毎月の家計支出金額により、また、老後に予定している、例えば、旅行をはじめとするライフイベントの予定や費用などにより大きく異なることになりますが、ひとつの目安としては3,000万円となります。
尚、いきなり数字だけをみた場合、到底準備できそうもないと思われるかも知れませんが、家計の現状を把握したうえで、生命保険の支払い保険料を含めて家計を見直しすることで、また、今後の給与収入を得られる期間につきまして、再就職などにより延長することなどで十分に対処できますので、今からできることをひとつずつ解決していくようにしていってください。
尚、多少費用がかかってしまいますが、私どもファイナンシャル・プランナーなど専門家のアドバイスを受けてもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
新谷 義雄
行政書士
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高齢出産、教育費と老後資金
ささかまねこさん、初めまして。ファイナンシャルプランナーの新谷と申します。
一般的な教育費ですが、幼稚園~高校までを公立とした場合
1、学校教育費 2、学校外活動費 3、学校給食費の3項目に大きく分類できます。3項目の年間合計額の目安として
幼稚園 229,624円
小学校 307,723円
中学校 480,481円
高等学校 516,186円
となっています。
老後の資金として、夫婦2人では概ね月額23万円が最低限必要な金額であり、ゆとりのある生活をおくるには月額38万円が必要です。
仮に38万円×12カ月×25年とした場合、1億1400万円にも上ります。そのうち公的年金で支給される金額を引いた不足分を老後資金として用意する額ですが、前述の数値はお子さんの養育時期と、老後の生活設計とは時期が重ならないのが一般的です。更に詳しく個別事案に沿った金額の算出はライフプランニングされるファイナンシャルプランナーにお任せ下さい
(現在のポイント:-pt)
「老後準備」に関するまとめ
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老後資金がいくら必要か皆さんご存知ですか?
結婚、出産、教育など年齢を重ねるとまとまったお金がかかるもの。でも、老後って聞くと結構先の話だし、ピンッとこないからまだ必要ないだろうと思いますよね。でも、実際には老後の生活費や家賃などをいれると、何千万といったお金が必要になるんです。自分は老後資金の必要額がどれくらいになるのか、どうやって備えたらいいのか、他にかかるお金はないの?など次々と疑問が頭に浮かぶはず。そんな疑問や悩みを専門家が解決します!
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