対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資の前に口座の確認をお勧めします
midu様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
海外への転勤と将来に備えた投資とのことですのでお伝えします。非居住者(北京に赴任するご主人のこと)は、日本では口座取得が出来る証券会社が限られています。また、本人確認も必要ですので出国前の手続きが必須となります。そして、日本国内での書類の郵送先及び判断が必要なものへの回答者の常任代理人(当初は奥様でも、奥様が転勤の際にはどなたなのか)として常任代理人契約を証券会社か信託銀行と結ぶ必要があります。
すでに口座をお持ちの方で非居住者になる方は、事前に口座を開設している証券会社と打ち合わせし、同上の内容が出来るかご確認ください。
従いまして、まず投資運用の前に、情報を収集され大手証券会社または外資系証券会社にご相談ください。
なお、信託銀行の信託部門では非居住者の資産管理に精通していますので、信託銀行に口座開設し、販売している金融商品(国債、貸付信託、各種投資信託)の購入も一案かと考えますのでご検討ください。(その場で非居住者の口座として相談が可能です)
その上で投資対象は購入後も帰国まで長期に据え置く商品群をお勧めします。
分散投資の基本として、国内外の債券と株式を対象とした投資信託、その投資信託の中でもコストの安さと、投資の判断が分かりやすいインデックス・ファンドをお勧めします。
例えば、日本債券は、日本国債又は公社債投信。日本株はTOPIXに連動する、インデックス・外国債券はシティーコープ国債指数に連動する、外国株はMSCIコクサイに連動する3本のインデックス・ファンドをお勧めします。夫々の指数は世界何処でも投資判断材料として情報提供されています。
私のHPに投資信託、資産配分をシリーズで掲載していますので、宜しければご参照ください。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-1.htm
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
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はじめまして。共働き夫婦で、来月から主人が北京に3年駐在する事になりました。様々不確定要素が多いのですが、とりあえず、今ある貯金の内800万円をただ預金しておくだけでなく、少しは… [続きを読む]
miduさん (東京都/35歳/女性)
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