対象:お金と資産の運用
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インフレリスクを考慮してください
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love様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、生命保険料控除は、年収の高い方であれば、ある程度の利用価値はあります。要件を満たす個人年金保険であれば、一般の生命保険料控除とは、別枠で控除が使えます。もちろん、終身保険も、生命保険料控除の対象になります。
利回り的な平均的な数字は、定額タイプであれば、どこの保険会社も似たり寄ったりですので、お書きいただいた商品よりも、特別に有利な条件のものは、ないものとご理解ください。
なお、保険商品は、預貯金的なものではなく、あくまで保険と考えた方がよいでしょう。終身保険なら、目的は、一生涯の死亡保障です。
例えば、お書きいただいた商品であれば、低解約返戻金期間に解約をしてしまえば、元本割れです。いつ解約しても元本が戻る定期預金とは異なります。また、預金保険制度の対象でもありません。
その間に、万一急激なインフレが起こった場合に、その資金をインフレ対応型の資産に逃がしにくいといえます。
今は、デフレなので、インフレなど起こるはずがないと考える向きもありますが、インフレに対応できないリスクがあるということは、理解されておいた方がよいでしょう。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼
love さん
丁寧な分かりやすい回答有難うございます。
一時所得は、振込金額を除いた利益から50万円を引くということなのですね。
では、税金がかからず定期預金よりメリットですね。
非常に勉強になりました。
有難うございます。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
30歳、未婚女性です。
現在、保険等、未加入です。
生命保険への加入は今のところあまり考えておりませんが、預貯金の一環で、年金等の保険加入をしようと思い始めました。
第一に… [続きを読む]
loveさん (愛知県/30歳/女性)
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