対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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個人型確定拠出年金の紹介と保険に変わる商品
love 様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
保険の個別の利回りなどはお答えできませんが、税金の控除についてお伝えしまする
お勤め先の企業で、企業年金の制度がない場合、個人型確定拠出年金への加入が可能です。
掛け金が全額所得控除になります。
また、年金をかけている期間の収益には税がかかりません。
従いまして、年金を積み立てる場合の税の繰り延べ効果がフルに受けられます。
デメリットは、年金の受給期間まで解約ができないことですが、上記メリットを考えますと有利なものと考えます。保険の掛け金をこちらに向けることが、トータルでの貯蓄額が大きなものになります。
ところで、保険の仕組みをご存知でしょうか
保険は、準保険料と付加保険料に分かれています。運用利率が適用されるのは純保険料だけになります。また、純保険料は死亡保険料と生存保険料に別れ、貯蓄としての機能は生存保険料部分になりますので、保険料のうち貯蓄に回る部分を確かめるようお勧めします。
なお、定期預金は1年物が市中金利への連動性が高く、金利変動には有効と考えます。
付加保険料は保険会社の事業費(給与や営業費、管理費部分等)です。
従いまして、貯蓄としては、ご自分で保険料全額を、利率が高いネットバンクの定期貯金に預けるか、日本債券を対象とするインデックスファンド(リスクがあり、元本が割れる可能性もあります)をご検討されては如何かでしょう。この場合満期を待たなくても必要な時期に取り崩せます。
補足
確定拠出年金の詳しい内容は下記を参照ください。
http://www.npfa.or.jp/401K/
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
30歳、未婚女性です。
現在、保険等、未加入です。
生命保険への加入は今のところあまり考えておりませんが、預貯金の一環で、年金等の保険加入をしようと思い始めました。
第一に… [続きを読む]
loveさん (愛知県/30歳/女性)
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