住宅ローンの審査基準

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、住宅ローンの審査には年収、勤務先、勤続年数、転職歴、既存借入などを検討しながら貸付の判断をします。


この場合、ご主人には勤続年数、勤務先とその職種、車のローンにポイントがあります。
特に、転職歴が多い場合や、既存借入などは審査上厳しく反映されます。

また、ご主人のみの収入では、希望借入額は難しいと思われますので、必然的に奥様との収入合算になるでしょう。
そうなると、奥様の信用情報も確認され、カードローンなどの借入があれば審査も厳しくなりますが、既にこうしたローンを完済されたのは正解でしょう。


さらに、ご心配の支払いの延滞に関しては、頻繁にされていたり、この1〜2年の間で数回あるとちょっと難しいかもしれません。



で、お二人のローン審査がOKになるには、審査条件が比較的安易な「フラット35」で審査することになるでしょう。
最近では、物件金額100%の融資も行っていますので、条件がクリア―されれば金利は高めですがやむを得ないかと思います。

また、ご指摘のりそな銀行のペア云々は「すまいるパッケージ」と思われますが、審査条件は通常の銀行ローンとほぼ同様ですからひょっとすると厳しいかも知れません。


いずれにしても、条件的には厳しいものがあります。
現時点ではあまり無理をせず、ローン借入の諸条件がお二人に整った段階で、購入することも選択肢の1つかと思います。


尚、こうした審査条件はこちらを参照されて下さい。
***住宅ローンの審査基準


以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。



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