対象:投資相談
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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雑所得
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- 5.0
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パンドミーさん、今日は。CFPの小林治行です。
通貨動向は予測できないものです。勿論1ヶ月〜半年はトレンドは分かるとしても、数年先は予測することはできません。
ですから、購入当時の貴方の判断はその時は間違っていなかったと考えて、これから損を拡大させないことを先ず考えたら如何でしょうか。
「損を取り戻す」とリベンジに燃えて、ハイリターンの物に手をだすと損を拡大するだけと考え、一から投資の王道を進めて下さい。
(ハイリターンはハイリスク!)
さて、もし貴方が為替差損をここで清算されるとしたら、為替差損の税金対応も検討して置きましょう。
為替差損は「雑所得」として総合課税ですから、同じ雑所得の中で損益通算が出来ます。
雑所得の例としては、
・公的年金
・非営業用貸し金の利子
・原稿料、印税、講演料
近頃流行のFXの損得もここに入ります。
(但し、クリック365は分離課税の為、それ以外のもの。)
もし、貴方がFX(クリック365は除く)で利益を出しているとか、講演料や原稿料がある時は為替差損を通算する事も出来ます。
為替が円高方向とか、良いと思った株式が逆の方向に行った場合、損が感情に与えるインパクトは利益の時の倍大きいそうです。
つまり、そうした敗北感を切り捨てることも必要です。
この場合、半分を損を円に確定させるか、全額を円に確定させるかは貴方のお考えによりますが、
心の衛生も必要でしょう。
評価・お礼
パンドミー さん
おっしゃる通り「リベンジ」に熱くなっていました。税金のお話もしていただきましたが雑所得は無いのでその相殺は残念ながらできないです。ご親切なアドバイス有難うございました。
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