対象:住宅設計・構造
中舎 重之
建築家
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3階建ては木造より鉄骨造
東京都内での3階建ては重量鉄骨造にて決まりです。理由の第一は東京湾北部地震(M7)では気象庁震度で6強の地域が広範囲に存在しています。建築基準法では震度5強の耐震性を義務ずけています。木造3階建てでは此の義務を守るのが精一杯です。鉄骨造であれば震度6強を楽々とクリアします。理由の第二は建物の耐用年数です。木造3階建てでは25~30年が限界でしょう。鉄骨造ならば60年以上は大丈夫でしょう。なにせパリのエフェル塔は屋外にて120年もの永い間を頑張って居るのですから。
以上です。 2014.5.17 中舎重之
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この回答の相談
都心の30坪の土地に3F建の住宅(延50坪)を新築したいのですが、木造と鉄骨造のどちらがいいのでしょうか?この場合、木造、鉄骨造の建築費は概ねいくら位なのでしょうか?
間口8m奥行13mの約3… [続きを読む]
りうさん (東京都/44歳/女性)
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