対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
初めての投資で最も重要なこと。
はじめまして、FPの岩川と申します。
使用使途に応じて運用期間を決定し、その期間に見合った金融商品を選別する。
投資の一歩としては、大切な部分をご理解されているようで、そのお考えで宜しいと思います。シンプルでご自身でも管理がし易いでしょう。
投資は、運用期間が短いほど、確実なリターンを求めるのは難しくなりますので、3,4は、お考えのMMF、定期で良いでしょう。ただ、4年あれば国内債券投信を選択可能な運用期間です。
次に長期投資の1,2の運用の運用ですが、9年以上の運用期間から見て、同一のポートフォリオ運用で心配ないと思います。9年後に300万を取り崩せば問題ありません。
それから、複数の投信を組み合わせですが、
運用期間から考えると、海外株式の保有も検討された方が良いでしょう。一見リスクが上昇するように感じられますが、逆にリスクを軽減することができます。少なからず組み入れが必要です。
国内債券を購入すれば、ほぼ同様のMMFは必要ないでしょう。
注意点は。
複数の投信を保有する場合、保有中にメンテナンス(バランスの修正)が必須です。これを行わないと、10年後に大きく値下がりすれば下がってしまうことも考えられます。
(できなければ、インデックスのバランスファンドの方が良いです)
それから、投資初心者において忘れてならないのは、どのくらいの価格変動に耐えられるか?と言うことです。
長期投資は、価格の上下を繰り返し、資産が形成されますが、下落時も上昇時も、一貫した考えで継続しなければなりません。この価格変動を乗り越える自身がなければ、例え、長期投資であっても、国内債券を中心に考えなければなりません。
投資の知識をいくら詰め込んでも、必ずしもリスクの許容が広がるとは限りません。
今回の暴落で、長期投資として始めたにも関わらず、数ヶ月で売却した人が多くいます。
あらゆる角度から考えましょう。
補足
始める前から失敗の話も失礼ですがお時間あればご覧下さい。
典型的な失敗パターン
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/failure.html#1
購入後のメンテナンス
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/rebalance.html
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A