対象:住宅資金・住宅ローン
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山下 幸子
ファイナンシャルプランナー
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購入可能ですが、借入れ金額は慎重に!
se5255様、はじめまして FPの山下幸子です。
<彼の年齢を考え、新築一戸建ての購入を考えています。>
年齢というのは、住宅ローンを完済する年齢のことですね?
〇彼が65歳で仮に退職するとなると、退職までに住宅ローンが完済していないと
不安ですものね。実際のところ、返済期間が短いと金利負担(利息)は少なくて済みますが
毎月の返済金額は多くなります。購入しないといけない立場(老後に住む家を確保できない)
であれば、その決断は正しいかと思います。
〇次にどのぐらいの借入れがご自身にとって妥当であるかどうかは、
今後のライフプラン計画に左右されます。
子供は1人または2人なのかでかかる教育費も異なりますし、お二人の基本生活費等も考慮し
無理なく支払える住宅ローンはいくらか?を把握することが先決ですよ。
よくある相談に、奥様が働いている時は、滞りなく住宅ローンを返済できたのに、
ご妊娠で休職したとたん、返済に困るなど。
この失敗の原因は、「たぶん、大丈夫」という見切り発車で住宅を購入してしまったことにあります。先の例では、親御さんが、しばらく援助するということで、何とかなりましたが、
同じ失敗はしていただきたくないので、ご注意くださいね。
補足
〇ご参考までに・・・
よく不動産屋さんのチラシで「家賃なみでマイホームを・・・」という「広告」を見かけますが
あれは、住宅ローンのタイプがほとんど変動金利で計算されています。(ここ落とし穴!)
毎月の家賃がふわふわ変動していくようでしたら、安心して寝られないじゃないですか?
じゃあ、どうするの?というと固定金利(ずっと返済金額がかわらないタイプ)で考えましょう。
固定金利3%で毎月の返済金額を9万円・返済期間35年(完済年齢73歳)とするとボーナスなしで
2330万円です。金利がこの金利より低いとこの金額より多く借り入れますが、※短期固定金利や変動金利等
金利上昇リスクのあるものですと、
そのリスクはご自身で負うことになりますので、ご注意くださいね。
(現在のポイント:-pt)
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