仲介会社の役割

はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。

ご検討されているのは、中古物件との事ですので、恐らく売主は個人ですね?

ここでは、売主が個人であるとしてお話します。

中古物件を購入する際に最も重要な事は、現況の建物及び土地についての瑕疵

の問題です。　特に建物についての不具合や雨漏り、構造上の欠陥等、購入後

に発覚する恐れがあるものの、購入時には見えない・・・これが瑕疵です。

この件をきちんと調査し安心して契約に繋げるのが、売主側ではなく買主側の

仲介業者の重要な役割です。

また、引き渡し後も売主に、一定期間の瑕疵が発見された場合の責任期間を設

けて頂くように交渉するのも仲介会社の役割です。


そういう意味でも、このケースではちょっとその不動産会社さんがyoyuhiri様

の為になるようには思えず、心配が残ります。


しかし、かなり商談が進んでおり、これから仲介会社を変更するのも実質的に

難しい面もあります。まずは今の会社さんに、このような内容をお話になり、

それでも、対応が良くないとすれば、信頼できる会社に依頼するというのが、

順番かもしれません。



ご参考になりましたでしょうか?

この御縁がyoyuhiri様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。

　　　　　　　　株式会社バイヤーズスタイル
　　　　 　　　 　 　代表取締役　高橋　正典

　　　　　　　　 家を通して考えるライフデザイン

　　　　　　　 夢を現実へ〜バイヤーズスタイルCEOのブログ〜