対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
両者を比較するポイントをお答えします
カモミール様、初めまして。ファイナンシャル・プランナーの吉野充巨です。ご結婚おめでとうございます。
「賃貸か」「持ち家か」を考える際のポイントをお伝えします。
一生家賃を払い続けることと持ち家を購入しローンを組むことは、キャッシュフローの観点から、お住まいにお金を使うことでは同義と考えています。家を所有された場合、不動産という資産を持ちますが、住宅ローンという負債も抱えます。また、固定資産税などの税負担、長い間にはリフォームなどの費用も必要です。
一方、賃貸の場合は、住宅ローンの返済は無く、住居にかかる費用は貸主の負担になります。比較のため平均余命プラスを考え60年間(92歳まで)の概算をしてください。
一度お住まいの近くの物件チラシで、?頭金+?返済金額(元利合計)を試算の上、リフォーム代(仮置きで1000〜2000万円)を加えてください。それと家賃×14(12ヶ月+1ヶ月<更新料>+1ヶ月<礼金>)×60年と比較ください。これでおおよその費用比較が可能です。
生活のライフスタイルは、ご夫婦二人⇒お子様とご一緒⇒ご夫婦2人のサイクルになりますので、生活空間の広さが変わります。賃貸の場合に都度変更が可能です。
また、仕事の場所を考えた際に転職や転勤の場合、家族での移動が簡単に行えます。
家を持たない気楽さ、ローンが無いので収入が減っても対応が楽になり、自分の年齢にあった家の造作や場所の移動が可能です。
一方、ローンを終えた家は財産として残り、何かの際に売却ができる点と家賃や借りることを気にせずに住まえる安心感は持ち家が勝ります。この点をどの程度考慮するかはカモミール様のお考えになります。
なお、それらを考える上の参考ツールとして、ライフイベント表とキャッシュフロー表サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければご一読ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
6月に結婚を控えています。彼は42歳、私は32歳です。
最近今後の家計管理、ライフプランについて少しずつ話をするようになりました。
そこで気になる点が1つ。
私は地方暮らしのためか「いつかはマイホ… [続きを読む]
カモミールさん (神奈川県/31歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A