対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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保険の形より先に将来設計を考える。
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ブリーさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
必要保障額が8000万円〜9000万円といわれると、金額の大きさだけでびっくりしてしまいそうです。
でも、冷静になって、
まずはシミュレーションの前提条件を今一度確認してみてください。
ご主人の収入はいくらでしょうか。
家計の支出はいくらでしょうか。
子どもさんの進路のためのお金はいくらでしょうか。
次に、前提条件が変わるとどうなるかを考えてみてください。
ご主人の事業が個人事業から法人化したら、厚生年金に加入することになります。遺族年金の額も変わってきますので、必要保障額も変わります。
生活水準が変われば、遺族のために必要な生活費が変わります。
それに、資産運用の利回りによって、10年後、20年後の金融資産の残高が変わります。
前提条件が違ってくれば、必要保障額も数千万単位で違ってきます。
前提条件やシミュレーションの考え方が納得できる状態で、必要保障額が8000万円になることもないとはいえません。例えば、個人事業者が、事業のための借入金などの債務を清算する必要がある場合です。
ライフプランや保険の形を決めるのは、ブリーさんのような方の場合、私が申すことですが、もっと時間が欲しいところです。本当にやりたいライフイベント(夢や願い)は何か。子どもさんの教育方針や、ご主人の仕事や収入についての考え方(事業計画)を決めることも大事です。キャッシュフローの状況では、ライフイベントを先送りをすることはやむなしということもありますが、あきらめることだけは極力避けます。
保険の形で悩む気持ちも分かります。
ただ、10年後、20年後、ご家族がどのようになりたいのかから先に決めると、ライフプランシミュレーションや保険の形がよりしっくり来るものになると思います。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
(現在のポイント:-pt)
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家族構成は夫・自営業(20代)妻・会社員(20代)子供2人(1歳・2歳)です。
既存の保険は夫が死亡保障(年齢と共にだんだん減る)4000万と医療保障のついた保険で月額15000円程(更… [続きを読む]
ブリーさん (東京都/29歳/女性)
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