対象:投資相談
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今後の考え方について
ひろ3様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の「ロシア東欧株式ファンド」は、購入価格の18%とは、-82%という意味でしょうか。
激しく値下がりしていますね。
特に、ロシアの株式市場は、金融危機の影響をもろに受けて、一時取引停止に追い込まれるほどでした。また、原油価格の下落によるダメージも大きいと思います。
新興国市場は、変動幅も大きいため、あくまで分散投資のひとつとして、ポートフォリオ全体の1〜2割程度に抑えるべきだったかもしれません。
ロシアは、しばらく低迷するかもしれませんが、国土が広大で資源の豊富な国です。将来、エネルギー不足の問題が出てきた時に、また、存在感を増してくる可能性もあります。
もし、あと15〜20年持ち続けられる資金でしたら、持ち続ける選択もあると思います。
途中償還になってしまった場合は、償還時の時価(利益がある場合は、税引き後)で戻ってきます。
「グローバル好配当ファンド」は、配当利回りに着目したファンドですね。
世界各国の株式に分散投資をしています。
今は、世界同時不況に入ってしまったので、しばらくは、大幅な値上がりは、期待できませんが、配当金が、まったくなくなることは、考えにくいです。
仮に、世界の株式市場が、10年低迷したとしても、10年持ち続けていれば、少なくとも配当金の分で、今よりは、プラスになる可能性が高いのではないでしょうか。
各ファンドの運用レポートなどもご覧になってください。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
手持ちのファンドの今後の見通しについて、お聞きしたいのですが宜しくおねがいします。
「ドイチェ・ロシア東欧株式ファンド」「ドイチェ・グローバル好配当ファンド」ですが、
それぞれ購入価格の… [続きを読む]
ひろ3さん (神奈川県/60歳/女性)
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