対象:住宅設計・構造
野平 史彦
建築家
5
確かに説明不足ではありますが、、
けいこさんさん様
トイレは一般的に廊下に面してプランニングされている場合が多く、トイレ自体が狭いと外開き(廊下側に開く)としなければならなかったり、トイレのドアを開けると他のドアとぶつかる様な位置関係にあったりします。
ですから、トイレのドアは内開きにできるくらいトイレのスペース(奥行き)が取れることが理想と言えますが、今回の場合、インスライドドアとのことですから、やはりスペース的にきつかったのかもしれません。
また、メーカーとしては、スイッチを扉と同じ面の扉横に付けるのを標準としている場合もあり、ドア幅が60cmとなっているのかもしれません。
いずれにしろ、メーカーの担当者の頭の中では、トイレのドアは60cmが常識となっているので、一般の方も当然、同じ様に認識されているものと勘違いしている場合が少なくありません。
おっしゃる様に、メーカーの設計担当者はきちんと確認するようにすべきでした。(メーカーにはチェックリストがあって、設計の最後にそういったチェック項目をチェックしてゆくはずなのですが?)
しかし、私達もついつい自分達の常識をお客さんの常識と勘違いしてしまっていることはよくあります。反省しなければなりません。
最後に、洗濯機を置くスペース、ここのドア幅もまさか60cmではありませんよね?
最近の洗濯機(ドラム式など)は大きいので、70cmは必要です。
昔、私はこれで失敗した事があります(笑)
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