対象:経営コンサルティング
藍原 節文
経営コンサルタント
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確かに現状として厳しい部分はありますね
現状、スーパー銭湯や健康ランドなどの大型公衆浴場が多くなってきて
いますが、そのスーパー銭湯などでも経営が立ち行かなくなり、閉店に
追い込まれているところも多いようです。
そんな中、街の銭湯で生き残っていくこと、そのものが厳しいかもしれ
ないですね。
販売促進支援・経営支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
しかし、全く方法がないわけではないと思います。まずは、現状把握を
しっかりとすることが優先であると思います。
「風呂屋」さんの思いも、痛いほど分かりますが、あくまでもビジネス的
な観点でアドバイスさせていただきます。
【現状把握】
■毎月の売上高は?
■現状での損益分岐点売上高は?
■毎月の売上と損益分岐点売上高との乖離はどの程度ですか?
■毎月の客数は?
■何人が来店されると損益分岐点がクリアできますか?
■顧客の客層はどうなっていますか?
(新規・既存比率は?男女比率は?年代は?商圏はどのくらい?)
■商圏から判断して、見込まれる最大の売上高は?
■近隣に競合mの風呂屋(スーパー銭湯も含)はどのくらい?
■他店に負けない、あなたのお風呂屋さんだけの強みは?
■老朽化に関して、あとどのくらい現状維持で持つのか?
■改修する場合、費用はどのくらいかかる?
■今まで行ってきた販促展開は?
■販促の効果は?
だーっと書きましたが、上記をまずは理解していることが前提条件です。
その上で、何らかの投資をして、利益が確保できる見込みがあれば、
投資すべきですし、難しいと思うようであれば、最悪のケースも考えた
ほうが良いと思います。
広告・販促手法、ブランド構築の手法はたくさんあります。ただ、
現状把握ができていない状況で、やみくもに販促行動をしても
全く効果がありませんので、まずは、落ち着いて足元を見たほうが
良いのではないでしょうか。
株式会社ファースト・シンボリー
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