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企業の販売費・一般管理費について

法人・ビジネス 経営コンサルティング 2008/11/02 17:22

ある会社(会社はふせます)の販売費・一般管理費が他社に比べて割り合いがかなり多い上に、営業利益率が非常に少なく、落差が大きい理由はどうしてでしょうか?現段階では、広告費・売出費の使い方が悪く、費用対効果の認識が甘いため商売の効率が悪いのでは考えています。
他社と比較する場合、どういうポイントで調査すればよいか教えてください。

じゃぱん123さん ( 兵庫県 / 女性 / 21歳 )

回答:4件

他社比較の正確性

2008/11/02 21:32 詳細リンク

経営分析における他社比較をする場合、
使用するデータの正確性と精密性によって、大きな誤差を生じることになります。

販売費・一般管理費が大きく違うということですが、
販管費の中身はわかりますか?
有価証券報告書のデータを使えば内容が分かるはずです。

販管費が他社より多いことの理由として考えられるのは、
人件費や減価償却費の計上が多い可能性がまず考えられます。
売上に対して人材投資や設備投資が多い会社はどうしても
販管比率が高くなってしまいますね。

また、短期間の比較では本質は全く見えません。
最低でも3年分、できれば5年から10年のデータを集めると、
ある程度、会社の事業内容の分析は出来るはずです。

分析のポイントは、会計士やアナリストでも個性がでるところなので、
一概には言えませんが、私は固定資産回転率や棚卸資産回転率、
売上債権回転率等の資金運用力指標と、経常利益率、1人当り利益率
等の成長力指標とに着目して、その変遷を追っていますね。

回答専門家

平 仁
平 仁
(東京都 / 税理士)
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同業他社との比較時のポイント

2008/11/03 01:55 詳細リンク

じゃぱん123さん、こんばんは。
販管費が他社に比べて多いと言うことですが、これが他業種でしたら資本金の規模や売上規模、従業員数などの同等レベルと比較するしかありません。今回は、同業他社という前提で分析します。
1.同業他社との比較をする場合、数字をそのままではなく売上に対する割合を出して、比較しなければなりません。面倒ですが、ライバル会社と比べるときは必要な比較方法です。
2.損益計算書全体の比較で、まず売上を見ます。次に当期利益を見ます。例えば売上は他社より多いのに当期利益は少ないという場合は、売上総利益を見て、これも他社より多い場合は営業利益を見ます。ここで少ない場合は売上総利益から販管費を引いたのが営業利益ですので、他社と比べて係りすぎているのは、販管費だということがわかります。
3.販管費と判明した後は、販管費の各科目をそれぞれ比較してどの科目が他社と比べて多いのかを分析すれば、同業でも当社はここが他社より経費をかけすぎているということがわかります。そこが原因になります。

販管費が他社に比べて多いと言うことですので、上記のように分析できますが、営業利益までは他社より多い場合で経常利益が少ない場合は、営業外損益に原因があります。

損益計算書での比較の場合、以下の順番で比較していきます。
売上 → 当期利益 → 売上総利益 → 営業利益 → 経常利益 この順番でどこが他社より数値が少ないかを見れば原因がすぐにわかります。

参考になりましたでしょうか?

回答専門家

澤田経営研究所 澤田和明
澤田経営研究所 澤田和明
(群馬県 / 経営コンサルタント)
澤田経営研究所 代表
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藍原 節文 専門家

藍原 節文
経営コンサルタント

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販売費・一般管理費を正確に把握してみてください

2008/11/03 07:48 詳細リンク

まずは、販売費・一般管理費の比率と中身を正確に把握してください。
売上に対する割合はどの程度か、販売費・一般管理費の中で最も比率が
高い費用が何なのかを正確に把握しましょう。


その上で、何がどのように膨らんでいて、どのように効率的な費用の
使い方が出来るかどうかを考えたほうがよいと思いいます。



おはようございます。

販売促進支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。



他社と比較して、多いと言うことでしたが、まずは、自社が属している業界、
もしくは自社独自の経営計画の中での適正数値を出したことがあるでしょうか。


確かに他社と比較することは重要ですが、扱っているものや規模によっても
その比率は変化してきますので、今までの経営経験の中で、自社の適正な
数値を把握し、それとの比較で多い、少ないを判断したほうがよいと
思われます。


また比率に関しては、売上規模によって大きく変わってくるため、他社との
完全比較は危険であると判断します。


まずはしっかりと経営計画を立てて、その中での進捗をみたほうがよいと思い
ます。



また広告費の使い方が悪い、と言うコメントがありましたが、広告を打つ際の
シュミレーションをしっかり行い、その目標数値に対してどうであったかをみる
ことで、広告費が使いすぎかどうかの判断も可能であると思います。


何事も目標設定とその効果測定が基本になってきます。しっかりとした経営
計画の下、今一度販売費・一般管理費を見直してみてはいかがでしょうか?



是非、参考にしていただければと思います。


株式会社ファースト・シンボリー

回答専門家

藍原 節文
藍原 節文
(経営コンサルタント)
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
03-3555-9551
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緻密な顧客分析で、デザインも含めた効果的な販売促進戦略を提案

座右の銘は「行動あるのみ」。お客様の販売促進という課題に対し、瞬発力・発想力をもって想定以上の結果をお届けすることを心掛けています。「お客様の幸せが弊社ならびに弊社社員の幸せ」をモットーに、費用対効果に優れた販売促進戦略を提案していきます。

質問者

じゃぱん123さん

先日はありがとうございました

2008/11/06 16:55 固定リンク

ありがとうございました。再質問です。ドラッグストアなどの小売店での在庫管理が上手くできていないことは、各企業の棚卸回転率に影響がでてくるのでしょうか?各メーカーでの化粧品・ヘアケア用品部門での棚卸回転率の良い値・普通・悪い値の指標が分からず、棚卸回転率の値はだしたものの、評価のしようがありません。

じゃぱん123さん (兵庫県/21歳/女性)


財務会計のルールにとらわれる必要はありません

2008/11/21 21:22 詳細リンク

具体的に、外食企業4社の事例でご説明します。
データ出所は金融庁のEDINET収載の各社有証です。


マクドナルドとはご存知の通りですね。双方とも日本を代表するファーストフードチェーンです。
また、グローバルダイニング三光マーケティングフーズはそれぞれディナーレストラン、居酒屋と業態は異なりますが、比較的客単価が高く、お酒の提供割合が高いという意味では共通性があります。


さて、マクドナルドとケンタッキー、三光とグローバルはそれぞれ比較的似通った業態かと思われますが、それでもこのように費用割合が大きく異なっているのはなぜでしょうか?

それは、各社共に何を原価と捉えるか、何を販管費とみなすかという基準が異なるためです。

たとえばマクドナルドやグローバルダイニングは原価の中に人件費(労務費)や経費などを計上しています。その分だけ原価率が高くなっている反面、販管費率は低くなっています。


''そう考えますと、ケンタッキーの方がマクドナルドよりも販管費率が高いからといって、ケンタッキーの間接部門が高コストだというような議論にはあまり意味が無いことがわかります。''



私が他社比較を分析する場合には、上述マクドナルドとケンタッキー比較のような状況を避けるために、財務会計で決められたルールを忘れて、機能別に費用を再集計します。
具体的には、個々の費用項目・勘定科目を、「生産に関する機能」「流通に〃」「販売に〃」・・・というようにその使途で束ね直し比較します。


「他社との比較」においては、同業種・同規模という基準の見方も1つですが、まずは「他社と同じ機能をどのくらいの経済性で実現できているか?」という視点をもってみると思わぬ発見があるかと思います。




***■データ探索&分析コミュニティbunseki.info

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