対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産運用の試算と資産配分と期待リターン・リスクです
マイペガサス 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
毎月5万円を33年間3.5%の複利運用を行うと約3700万円になります。毎月5万円円を年3.5%の運用利率で複利運用すると33年後には約3,700万円になります。
これに現在の貯蓄の内600万円の資金を年3.5%で33年間、複利運用した場合には約1,800万円になりますから、ご心配には及びません。
ご承知の通り、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は、手元資金の急な資金の必要性も考慮して、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
例えば、5資産に均等配分しますと、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になり、年間の運用が68%の確率で-4.5%〜+11.5%の範囲になります。最悪ケースでも-12.5%に収まります。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
補足
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなる。
ファンドマネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことから導き出されたものです。
従いまして、現在の資金を5資産に配分し、毎月積み立ての5万円は定期預金と4資産クラスを対象といるインデックスファンド4本の購入をお勧めします。
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
また毎月資産形成セミナーを開催しています。次回は9月13日の予定です。8月9日の「投資に失敗しない基礎知識」セミナーも好評でした。
既開催のセミナーは個人セミナーも承っています。宜しければご参加ください
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
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この回答の相談
はじめまして。
30代前半の独身の会社員(女性)です。
現在の資産状況は、以下のとおりです。
・日本株式 20万円(優待目的)
・個人向け国債 60万円
・ネット定期預金 160万円… [続きを読む]
マイペガサスさん (東京都/32歳/女性)
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