対象:住宅設計・構造
ガルバリューム鋼板
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想設計工房の小島です。ガルバリューム鋼板とは、アルミと亜鉛の合金をメッキした鋼板のことで耐食性に優れ、細かい傷でも自己補修性があるといわれています。軽いことと、タテハゼ葺きにすると、かなりゆるい勾配でも使えるので、デザインの巾が広がり、私も良く使っています。私の設計した住宅で、無塗装の原板を使って、10年ぐらいたっているお宅がありますが、今の所メンテナンスの必要もないようです。いつごろメンテナンスが必要かわかりませんが、最終的には塗装をかける必要があるかもしれません。そういう意味では、塗装をかけた製品の方がさらに耐久性は高いと思います。ガルバリュームの原板は、独特の結晶模様を持つ銀色をしているのですが、これにシルバー塗装をしたものであれば、もし塗装が劣化して、剥がれてきても、あまり目立たないのではと思います。欠点ですが、鋼板なので熱を通しやすく、そのままでは雨音がうるさいことです。私は、野地板とガルバリューム鋼板の間に、12mm厚のインシュレーションボードを挟んで、これに対処しています。
評価・お礼
なみへい さん
回答ありがとうございました。
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この回答の相談
なみへいです。800字の制約の為2つに分けて質問しました。また×3質問なのですが、
ガルバニウム鋼板の屋根のメリット、デメリットです。耐久性は?メンテナンスは?と気になります。
ちなみにカラ… [続きを読む]
なみへいさん (神奈川県/34歳/男性)
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