お住まいの現況に合った塗装方法を。

ご質問ありがとうございます。
別の専門家の方がご指摘しているように、モデル工事とか、大幅な値引きを謳い文句にしている営業手法には注意した方が良いかもしれません。実際に施工する施工会社(職人さんたち)には、
お客様のお支払した金額の半分以下しか支払われていたいケースをよく聞きます。
専用の塗料といっても、塗料メーカーが製造したものに自らのブランドのラベルを貼っているだけかもしれません。
塗装工事の場合、御使用される塗料をどのような塗料を使用するかは、もちろん大事ですが、
現在の塗料は、各塗料メーカーが現在製造しているものは、どこのものも、その使用方法を間違えなければ、かなりの品質ももっていて、相違はそれほどありません。油性か水性かといく切り口より、「のりりん」さんの外壁・屋根の現況に適したものと耐久性、防水性、美観性などをご提案しているかどうかです。お住まいの状況はひとつひとつ異なるので、その説明をしているご提案が正しいということになります。
塗装工事の場合、そこで使用する塗料代よりも、どこまで丁寧に下地などの処理をするかの人件費の占める割合が多いと言われ、(これはある意味、女性のお化粧と近いかもしれません)塗装する以前の下地工事が大事だと思います。どんなに立派な塗料を使用しても、その下地が荒れていると
剥がれ、ひび割れ、変色の原因となります。この点を重視されることをお薦めします。