対象:民事家事・生活トラブル
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
村田 英幸
弁護士
-
貸金の債権回収
2008/04/30 16:15
ミーボーさん、はじめまして。
第1に、いとこから、お姉さんが借用書もしくは返済猶予の念書を貰ったほうがいいでしょう。
金銭貸借契約の成立要件は、
1)金銭の交付(振込みの控で構いません)
2)返還約束
ですが、ポイントとしては、返還約束が裁判で証明できないかもしれないからです。
返済猶予の念書というのは、金○○円を借り受けたが、平成○年○月○日まで支払をするのを待ってもらいたいというものです。借用書を改めて取るよりも、返済猶予の念書のほうが借主は書きやすいでしょう。
第2に、債権回収の可能性ですが、いとこに財産がなければ、債権回収できません。
不動産の場合には、予納金が数十万かけて差し押さえることになりますが、債権が少額ですと、費用対効果の点で問題があります。
給料差押ならば、執行費用もあまりかからずに回収できるでしょう。勤務先さえ分かっていれば、差し押さえできます。
大変な状況ですが、頑張ってください。
債権回収の解決事例 ホームページ http://www.murata-law.jp
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A