対象:住宅設計・構造
お母様の意見を尊重しましょう(^^)
はじめまして
他の先生方がおっしゃる通り、「隣家が売却される時に同じ不動産会社に実家を売却する方法」は最終手段にすべきだと思います。
とはいえ、隣家Bさんも売買手続き中ということでゆっくりしていられませんね。
高齢になればなるほど住み慣れた家を離れることは、容易ではありません。お父様との思い入れのある土地であれば尚更です。
奥まった敷地への接道幅で、2,5mから3mが多いのは、駐車スペースを考えた上での幅ですが、建築基準法の2メートル接道の裏を返せば接道2mとれていれば敷地へ通じる歩道1mでも良いわけです。
住宅建替えを可能にし土地の価値を生き返らせる事も出きますが、問題点は公的土地評価時に「間口狭小補正」など価格補正されることが予想されます。(現状の土地評価よりは良くなると思いますが)
もう一つの手段は、隣家と私道を共有する方法です。
袋小路型道路に隣接する住宅では、この手法が今なお残っている場所が多く存在します。この方法は近隣とトラブルがある場合には難しいのが難点です。
時間がないと思いますので、お母様の意見を尊重し最善の方法を選ばれることをお祈りいたします。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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