自分の可能性を再発見することから始めませんか?

はじめまして。キャリア・カウンセラーの土岐優美です。

「特殊性」は強みになりますし、特殊な経験から得たものの中にも、様々な仕事に活かせる基本的なビジネススキルや未経験の仕事にも活かせるスキルがあるはずです。

まずは、これまでの経験や自分の能力を棚卸してみませんか?

「原稿を正確に読む」のと「自分で資料収集、分析して、自分のことばで伝える」のでは、また担当範囲によって、発揮する能力や身につくものが違います。そして、どんな仕事にも事務処理はつきもの。文書作成、伝票整理など基本的な事務は経験しているのです。さらに、生活経験から多くを学んだはず。

できるだけ細かく、具体的にリストアップしましょう。
すると、あなたの「強み」と「多くの仕事で通用するスキル、資質」が発見できます。「話す」以外に、時間管理能力、表現力、分析力、情報収集力、正確性など。

それを自分の希望、価値観や社会のニーズと照らし合わせてみましょう。現在、考えているより可能性が広がります。「無理」は思い込みかも。

結果次第で、プレゼンテーション、ビジネスマナー、コミュニケーションスキル研修や面接対策が主の就職支援研修の講師、企画。他に、カスタマーセンター、コールセンター要員、接客業、またはその育成、人材ビジネス会社のコーディネーター、情報会社スタッフなど。

時間的に余裕があるなら、講師スキルの修得など目標の実現に必要なものを補う、補助業務から始めるなど段階を踏みましょう。

その上で、求人情報の収集、人材紹介会社などへ登録を。求人していない企業に直接応募するという裏ワザもあります。どの場合も、発見したものを的確に表現しなければなりませんが。

人材ビジネス業経験者、再就職支援従事者として、注意事項を一つ。すべての担当者があなたのキャリア、適性、スキルを診断でき、可能性を広げるよう対応できるとは限らないこと。一人の対応であきらめないでくださいね。