対象:家計・ライフプラン
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保険、家計の見直しのポイント
こみみ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
データ拝見しました。保険、家計の見直しの件、私が気付いたポイントをアドバイスさせていただきます。
1.死亡保障の見直し
こみみ様は、死亡保障が現状では少ないのではないかと思われているようですが、万一の時には、遺族年金もありますし、住宅ローンの団体信用生命保険にご加入の場合は、その後の支払が免除になります。具体的には、お子さんが生まれてから、必要保障額を再計算して、見直しをされると良いでしょう。
2.学資保険代わりの保険
これは低解約返戻金期間のある終身保険でしょうか。このタイプの保険は、元本確保型を好まれる方に向いていますが、18年の期間があれば、過去データからは、ある程度リスクを取って投資信託等で運用しても、元本を損なわないように年率3%程度の運用をすることは、難しくないことがわかっています。
ご検討中の保険は、払い込み15年間、約481万に対して、18年後に約49万が上乗せされますが、仮に、同じ条件で、年率3%の運用ができれば、計算上は、約481万に対して、約180万の上乗せになります。今後は、少子化による受験者数の減少で、大学の入学金等が増額される可能性もありますので、学資の準備のみを目的とするなら投資信託等もひとつの選択肢です。
※但し、上記の計算は、税金・手数料を考慮しておりません。
3.住宅ローンの繰り上げ返済
現在は特に貯蓄がないとのことですが、その状況で、400万の繰り上げ返済は、おすすめではありません。特に期間短縮型の繰り上げ返済では、27年後のお尻の部分の支払額が削られるだけですので、車関連費用や子育て費用等で資金ショートする可能性が高まります。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
主人39歳、妻32歳、12月末に第1子女の子を出産予定です。
現在税込みの年収850万手取り600万くらいです。私は、先月退職しました。
保険、家計を見直し、どこに問題点があるのかを把握したいと思… [続きを読む]
こみみさん (広島県/32歳/女性)
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