対象:住宅資金・住宅ローン
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大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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試算してみました。
ごまりん様
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。
この度はご相談頂きありがとうございました。ご返答が遅くなり申し訳ございません。
ごまりん様は、住宅ローンのこともよく研究され、家計の把握もばっちりですね。
きっとご自身が納得できる選択をされることと思います。
ごまりん様からご提示のあった残高をもとに以下のような試算をしてみました。
ただし、繰上返済は、切り替えの有無にかかわらず実行可能であると仮定し、ここでは比較の条件に入れていません。
■試算-1
ごまりん様のメイン銀行へ切り替えた場合の10年間の返済総額
・金利2.05%・10年固定・諸費用75万円
■試算-2
現行のまま、3年固定を継続した場合の10年間の返済総額
・金利2.15%・3年ごとに0.5%上昇すると仮定
結果は、〔試算-1(切り替え)< 試算-2(現行ママ)〕。その差はなんと“5万円”。
いかがでしょうか。もちろん、金利が仮定どおりに変動すればという条件での比較です。
仮定以下の変動幅であれば、10年間の返済総額は逆転するでしょう。
また、金利の改定時期から10年間の試算なので、完済時の差は完済時にしかわかりません。
ごまりん様の家計が、半年ごとに50万円の繰上返済が可能であるならば、より低い金利でどしどし返済していく選択肢は十分に考えられます。ちなみに、10年固定に切り替えた場合も、1年後に100万円の繰上返済で、利息軽減効果が約76万円生じます。
注意点は、両者の繰上返済の条件(手数料等)を比較しておくこと。また、ごまりん様のメイン銀行の優遇金利の適用条件を再確認しておきましょう。ご主人名義の口座を開設した上で、公共料金の引落し等が条件となる場合もありますのでご注意ください。
以上です。
ご参考にして頂ければ嬉しいです。
お問い合わせいただき、ありがとうございました。
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この回答の相談
はじめまして。
2月末に今まで3年固定、1.2%の選択金利が終り、新たな更新の時期を迎えます。
主人と私で意見がわかれており、どちらを選択するか否か、どちらが支払うお金がおさえられるのかがわかり… [続きを読む]
ごまりんさん (岐阜県/35歳/女性)
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