鍼灸治療で根本原因を解決

ご質問ありがとうございます。

顎関節症と診断された場合、その原因が顎関節の歪みということで、顎関節の矯正だけが行われているようですが、これだけでは的外れの治療と言わざるを得ません。本当にお気の毒です。

確かに外傷以外で頚痛や腰痛が出たときでも、頚椎や腰椎の異常と診断されて、頚椎や腰椎の治療がなされています。これが大きな問題です。

外傷以外の痛みは体が全身の健康状態の異常、アンバランスを知らせる信号でしかありません。元がきちんと解決しなければ、体が注意信号として発信している症状は解決しないのです。

顎関節症は大方、女性が多いわけですが、これは女性ホルモンの不調和を知らせる注意信号に過ぎません。ここが調整されないから、頭痛、顔面(鼻の骨、左目の奥など)の痛み、首の後ろの痛みにコリ、左右の顎付近の痛みと体は次から次へと注意信号を発信し続けるわけです。

頭痛、目の奥の痛み、首の後ろの痛みなどは典型的な婦人系ホルモンの不調和です。鍼灸医学の脈診で、その人に合った的確なツボを選択し、適切な鍼灸治療を行うとすべての症状が速やかに解決していきます。

体は元に治りたがっているわけですから、的確な処置がなされれば、途端によくなっていくのです。

どうぞお大事にしてください。　


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鍼　覚王院　シャローム治療室
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