部分矯正の費用

お答えします。いわゆる上下の歯にデコボコがある状態だと考えられます。
これらを部分矯正で治す場合ですが、ではなぜこのようにデコボコがあるか考えられることは、
顎の大きさよりも歯の幅を合計したものの方が大きいからです。いわゆるぎゅうぎゅうづめの状態なわけです。
これらの問題を解決するには、どこかに歯を動かすための空隙を作らなくてはなりません、その方法として良く行われるのは、
１．奥の歯を抜歯してその空隙を利用して歯を綺麗に並べる方法です。もちろん終了時には、空隙はなくなります。
２．少しのデコボコならば前歯をデコボコの分削って空隙を作りその空隙を利用して綺麗に並べる方法が考えられます。
３．歯を抜かずにまたは削らすに行う方法として、前歯を前の方向に(唇の方向に）動かして隙間を作る方法があります。この方法は前歯を表に動かすために術後に唇を結ぶのが難しくなる可能性があります。

上記のいずれの方法におきましても歯を綺麗に並べるための隙間は必要です。また部分矯正で治療を行う場合は、どこまで矯正装置を装着する必要があるかにより費用は変わってきます。
お口の中を拝見しませんとはっきりしたお値段はわかりかねます。ただし、マウスピース矯正を用いた場合は、片方の顎が25万と消費税を入れて27万になります。また、新しいマウスピースを毎月作るのですが技工代が2万円ほどかかってしまいます。
このようにどうしてもある程度の費用はかかってしまいます。
そこで上下を両方の治療をいっぺんに行うのではなくまず片方を行い、それからもう片方を行う方法もあると思いますが、いかがでしょうか？
当診療室は初診相談料はいただいておりません。お気軽にご相談にいらしてください

丸山矯正歯科

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